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車を売るのにディーラー下取りを使うのは損?メリットとデメリットを徹底調査

車を売るのにディーラー下取りを使うのは本当に損なのか?メリットとデメリットを徹底調査

車の買い替えを予定している場合、ディーラーで下取りをお願いしようか、それとも買取業者に売却した方が得なのかで悩まれている方も多いかと思います。

下取りを出すよりも、買取のほうが高く売れると言われていますが、本当にディーラーへ下取りを出すことにはメリットがないのでしょうか? そんなことはありません。たとえば価値が極端に低い車の場合は、ディーラー下取りに出したほうが得をします

今回の記事では、ディーラー下取りの特徴とメリット、そして注意点を紹介します。あなたにとって、本当に納得できる車の売り方は、買取と下取りのどちらなのか判断できるよう、解説していきます。ぜひ参考にしてください。

愛車の本当の価値を知りたいですか?

車を手放すときに、利用されているのはディーラーへの下取りです。しかし、このディーラーへの下取り、実は大きな間違いなのです。

ディーラーは車を販売するのが仕事であり、車の買取を行うのが主な業務ではありません。自分の愛車を正当に評価してもらうのは、複数の買取業者に査定してもらうのがいちばん。

「一括査定サービス」を使うと、必要情報をたった一回書くだけで、自動的に複数業者に査定依頼ができます。ディーラーへの下取りに比べると、10万円~30万円高い査定額が出ることも珍しくありません。まずは愛車がいくらで売れるか調べてみましょう。

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実はこんなにあるディーラーに車を売ることのメリット

新しい車に乗り換える、車を手放すなど、車を売る際にディーラーでの下取りはもっともポピュラーな方法として定着しています。

ところが、1990年代ごろから登場した車買取店への売却や、ネットオークションでの個人売買など、今では車を売却する方法はいくつも存在します。また、一般的に買取専門店やネットオークションでの個人売買は、ディーラーの下取りよりも高値で売れる可能性が高いのは事実です。

そのため、わざわざディーラーで売ることのメリットは薄くなってきたと思われるかもしれません。しかし、ディーラーでの下取りにしかないメリットも多くあることを忘れてはいけません。

下記より、ディーラーでの下取りにはどういったメリットがあるのか、詳しく解説していきます。

ディーラー下取りは手間がかからない

本来下取りとは、新しい車に乗り換えるユーザーに対して、販売店(ディーラー)が古い車の処分を代行し、ユーザーの手間を軽減するためのサービスです。

車は法律で所有権が守られている財産であるため、車を購入する際、または車を売却する際、どちらにもそれぞれ複数の書類が必要で、複雑な手続きをしなければなりません。

新しい車を購入した店舗で、車をそのまま売却(下取り)してもらえれば、書類のやり取りなどすべて一つの店舗で完了でき、手間がかからず、時間を節約することができます。ディーラーで車を購入する際は、1人か2人の担当営業がつき、書類の準備はもちろん、手続きに至るまで一貫してお任せできるため、ユーザーの負担は最小限にできます。

下取りによって値引き額の交渉に使える

下取りと聞くと、車を売却する買取と混同してしまいそうですが、下取りされたからといって現金が手元に入るわけではなく、そのまま次の車の購入資金に充てられます。

すなわち、下取りで発生する売却代金は、実質的には新たに購入する車の値引き額となるわけです。

例えば、日本を代表するプレミアムカーブランドであるレクサスでは、原則値引き販売は行っておらず、実際モデル末期や、展示車両などでない限り、値引き販売は行われていません。

また、特にレクサスに限らず新型モデルが発売された直後などは、値引き販売を行わない、または行ったとしても数万円程度ということが珍しくないのです。実際、3代目プリウスが発売直後に大人気だった頃は、ほとんど値引き販売を行っていませんでした。

消費者感覚で考えると、値引きをした方が売れると思われがちですが、今の新車販売においては、一概に値引きしたから売れるということにはなりません。

値引きをしないことでブランドイメージを保つことや、リセールバリューなどを考慮すると、直接車両本体価格から値引きを行うことは、かえってマイナスになってしまうのです。

とはいえ、いざ新車を購入するとなれば、少しでも安く購入したいというのは当たり前の消費者心理です。そこで下取り車の存在が大きな意味を持ってくることになります。

ディーラーはあくまで、戦略の一環として表面上の値引きをしないのであって、値引きができないわけではありません。下取り価格を高くすることにより、値引き額を引き上げることができるのです。

戦略上、ディーラーは車両価格から直接値引きをすることはできなくても、下取り価格の調整を求めることで、実質的な値引き交渉が可能になります。

価値がほとんどない車でも、値段がつく

ディーラーでの下取りは、あくまで新しい車を購入することが前提になっているため、下取りする車にほとんど価値はなくとも値段がつくということは珍しくありません。

通常ディーラーで新車を販売するときには、予め可能な値引き額というものがある程度決められています。実際に車を購入する際に、担当の営業マンと値引き交渉を行ったことがあるかもしれませんが、ディーラー側は少ない値引きで販売しようとするのは当然です。

もちろん、決算期など、その時の状況により値引き可能額は変わってきますが、ディーラーも商売である以上、表立って○○万円も値引きしたとはいえません。

そこで、下取る車の価値が本当に0円だったとしても、下取りと値引き額の合計が限界を超えない限り、値引きの代わりに本来の価値以上の価格で下取りをしてくれるのです。

買取店では価値が0の車に値段がつくことはない

一方、買取専門店などの場合は、買取った車をオークションなどに転売して利益を上げています。そのため、廃車を専門とする特殊な業者でない限り、本当に価値が0円の車に値段を付けることは決してありません。

状況によっては下取りがお得になることもある

新しい車に乗り換えるユーザーの心理としては、できるだけ安く購入したいという思いが強いのは当然です。

対して、車を販売するディーラーとしては、ブランドのイメージを損ねることなく、できるだけ値引きをせずに、1台でも多く販売したいのです。そんな相反する両者の思惑を、上手く両立させてくれるのが下取り車の存在と言えるでしょう。

下取りは買取よりも安く損をすると決め付けるのではなく、状況やタイミングによっては十分メリットがあるということ忘れてはいけません。

ディーラー下取りを行う前に知っておきたい注意点

状況によってはお得になることもあるディーラーでの下取りですが、当然気をつけたい点やデメリットも存在します。

光があれば影があるように、メリットの反対には必ずデメリットが存在します。大切なことは、メリットとデメリットしっかりと理解し、デメリットを最小限に抑える工夫をすることです。

そのためには、すでにお話したメリットと併せて、下記のデメリットについても覚えておきましょう。

ディーラーの下取り金額は、買取店の査定額よりも低い

100%とは言い切れませんが、単純に売却することで得られる金額でいえば、ほとんど場合ディーラーでの下取りよりも、買取専門店へ売却した方が高く売ることができます。

下取りが新たに車を購入してもらうためのサービスであるのに対し、買取った車を転売することで利益を得ているのが買取です。

買取業界大手であるガリバーやアップル、さらには近年急成長を見せるビックモーターなどでは、買取った車をできるだけ早く転売し、在庫リスクや管理コストを削減しています。さらに全国ネットワークを活かした中古車の販売や、その時に一番高く売れるオークションに出品するなど、さまざまな工夫をして競合と争っています。

買取専門店は数多く存在し、常にライバル同士で競争し戦っているため、必然的に買取額は上がっていくのです。

一方、下取りは既にその店で車を買うことが決まっているため、下取りに関しては基本的にライバルが存在せず、下取り価格で競う必要がありません。なので、多くの場合において、買取店で売るほうが高い売却額になります。

多少の手間と労力を厭わないのであれば、買取店で高く売って得たお金を新車の購入に充てた方がお得になる可能性が高くなります。

下取りには買取店にある「出張査定」のサービスがない

買取店の定番サービスといえば、無料の出張査定があり、忙しい方にとってはありがたいサービスとして好評ですが、ディーラーでは基本的に無料出張査定はありません。

買取店で行われている無料の出張査定サービスは、自宅はもちろん、希望すれば職場や、公園の駐車場などでも行ってもらうことが可能です。

わざわざ店舗まで出向く手間が省けるのはもちろん、慣れない店舗での査定よりも、いつもの場所で査定を受けることで、精神的な余裕も生まれます。

ディーラー下取りの際には、基本的には店舗に持ち込まなくてはならず、下取りだからといって一切手間がかからないというわけではありません。

下取りで得た売却代金は自由度が少ない

下取りで得ることができる代金は、当然次の車の購入代金の一部にしかなりません。

もちろん、購入資金が増えることになり、お得であることには変わりありませんが、まったく自由にならないお金でもあるのです。

その点、買取専門店へ売却することで得られる代金は、現金で振り込まれるため基本的にはユーザーが自由に使い道を決めることができます。

新たに購入した車のパーツ代にしても良いですし、購入資金に余裕があるのであれば、家族で旅行に行くなどという使い方も可能です。

ディーラー下取りが向いている人、買取店が向いている人

ディーラー下取りのメリットは、売却から購入までの工程を一つの店舗で完了できるなど、ユーザーの状況によっては、買取店での売却よりもお得になることがあります。

もちろん、絶対的な買取金額では買取専門店に敵わないなどのデメリットがありますが、自分が何を求め、どちらが適しているのか見極めることが大切です。

ディーラー下取りが向いている人

自分がディーラー下取りと買取店での売却ではどちらが向いているのかを判断する上で、ディーラーでの下取りが向いている人とは、下記の3タイプとなります。

  • 余計な心配や手間をかけず物事をシンプルに進めたい
  • 話題のモデルや新型車に興味がある
  • 目に見える金額だけでなく、トータルで物事の価値を判断する

以上のような感覚を持っている方にとっては、ディーラーでの下取りでの方が、トータルで考えた場合、お得で納得した結果に結びつくでしょう。

車買取店での車売却が向いている人

逆に買取店での売却が向いている人の特徴として、同じく3タイプ上げるとすれば、下記のようになります。

  • 少しでも愛車の売却額を上げたい
  • 利益や得することは、与えられるのではなく自ら取りに行く
  • どんなことでも、きちんと把握しながら進めたい

買取店での売却が向いている人の特徴としては、あまり人任せにすることが好きではなく、何でも自分で理解し、物事を進めたいといったような、能動的な考え方を持っていることです。

まとめ

1990年代に車の買取を専門とする業者が登場し、それまで当たり前のように行われていた下取りという方法は、買取に比べると高く売れないと思われるようになってしまいました。

たしかに車を売却する際に評価される査定額にフォーカスすれば、もともと買取ることを目的としている買取専門店には敵いません。

下取りとは、新たに車を購入するユーザーの手間を軽減し、お得に乗り換えるための手段であるため、根本的な目的が違うのです。

買取専門店で高く売却することができれば、当然購入資金を増やすことにもなりますが、車の買い替えでは、お金だけではなく、手間や安心感を重視することを忘れてはいけません。

いまでは、下取りや買取、さらにはネットを通じての個人売買まで、車を売却する方法はいくつもあります。

大切な愛車を手放すわけですから、しっかりとそれぞれの売却方法の特徴を理解し、自分に合った売却方法を見つけることが何より大切です。

愛車の本当の価値を知りたいですか?

車を手放すときに、利用されているのはディーラーへの下取りです。しかし、このディーラーへの下取り、実は大きな間違いなのです。

ディーラーは車を販売するのが仕事であり、車の買取を行うのが主な業務ではありません。自分の愛車を正当に評価してもらうのは、複数の買取業者に査定してもらうのがいちばん。

「一括査定サービス」を使うと、必要情報をたった一回書くだけで、自動的に複数業者に査定依頼ができます。ディーラーへの下取りに比べると、10万円~30万円高い査定額が出ることも珍しくありません。まずは愛車がいくらで売れるか調べてみましょう。

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