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初心者でもわかる!車売却の手続きと必要書類を徹底解説

決定版!車を売る全手順と高額売却をかなえる売却法

生活環境の変化で車が不要になった、または、車を買い換えるなど、車を手放す必要が生じた場合、少しでもお得に車を売りたいですよね。

ディーラーに下取りに出すよりは、買取店に売るほうがお得とはわかっていても、いざ売るとなると何から手をつけて良いのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。

そこで、この記事では車を売却する際の手順と流れの説明と、少しでも車をお得に売るためのコツについて詳しくご紹介していきます。

愛車の本当の価値を知りたいですか?

車を手放すときに、利用されているのはディーラーへの下取りです。しかし、このディーラーへの下取り、実は大きな間違いなのです。

ディーラーは車を販売するのが仕事であり、車の買取を行うのが主な業務ではありません。自分の愛車を正当に評価してもらうのは、複数の買取業者に査定してもらうのがいちばん。

「一括査定サービス」を使うと、必要情報をたった一回書くだけで、自動的に複数業者に査定依頼ができます。ディーラーへの下取りに比べると、10万円~30万円高い査定額が出ることも珍しくありません。まずは愛車がいくらで売れるか調べてみましょう。

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車を売るときの流れ

まずは、車を売却するときの全体的な流れについて解説していきます。

車を少しでも高く、お得に売却するためには、全体的な流れを把握しながら、焦らずに進めていくことが大切です。

これから車の売却を考えていらっしゃる場合は、下記にてご紹介する1~5のステップを、1つ1つ順を追って進め行くようにしましょう。

  1. 車の売却方法を決める
  2. 買取業者を決める
  3. 契約手続きのための準備を行う
  4. 車両を引き渡す
  5. 入金の確認を行う

それでは、ここらかは、それぞれの項目についてさらに詳しく見ていきます。

【ステップ1】車の売却方法を決める

これから車を手放すとなった場合、まずはどうやって売却するか決めなくてはなりません。

ひと昔まではディーラーや中古車販売店などでの下取りが主流でしたが、現在では、車を売る方法は多様化しています。

中古車買取店の出現や、オークション代行、さらにはインターネットを利用した個人売買など、実にさまざまな売却方法があります。

しかし、オークション代行や個人売買は、下取りや買取よりも高く売れる可能性があるとはいえ、契約のおける不備、料金の未払い、車両トラブル、煩雑な手続きなどリスクを伴う方法であるため、一般の方にはおすすめできません。

そこで、ここからは、車について全く詳しくない方でも、安心して車を売却できる「下取り」「中古車買取店への売却」「一括査定」についてご説明していきます。

車の売り方は主に3パターン

車の売り方は、大きく分けて「下取り」「中古車買取店への売却」「一括査定」という、3つのパターンに分けることができます。

この車の売却法3パターンについて、次に簡単に説明いたします。

下取り:手間はかからないが、査定額は低め

下取りは、車を売るという感覚よりも、下取りに出す車の価値で、新車購入金額の一部を相殺するという感覚で理解しておきましょう。

ここでは詳しいご説明は割愛しますが、売却から購入まで1店舗で済み、手間がかからないというメリットがあります。しかし、なかなかこちらの思い通りの高い査定額が出にくい方法と言わざるを得ません。

下取りのメリットとデメリットは「車を売るのにディーラー下取りを使うのは損?メリットとデメリットを徹底調査」でより詳細に触れていますので、ディーラーへの下取りを検討している方は、参考にしてください。

また予め下取りに出した場合、どれだけの価格がつくか、愛車の相場を調べる方法もあります。こちらは「車の下取り相場が1分で分かる!/中古車下取り価格を高くする秘訣を公開」で調べ方を解説しています。

車買取店への売却:下取りよりは高く売れるが、どの買取店で売るか判断が難しい

次に、車買取(専門)店に売ることの特徴について解説します。

車買取店は、ユーザーから買い取った中古車をオークションや、自社店舗などで転売し利益を上げています。そのため、車買取店は、1台でも多くの車を買い取る必要があります。業者間で常に激しい競争が繰り広げられているため、下取りよりも高い査定額が出ることが多くなります

車買取というサービスが一般的になったのは1990年代で、中古車市場が確立して以来、多くの会社がこの市場に参入してきました。今では実に多くの車買取業者が存在します。テレビCMなどでお馴染みの大手買取専門店から、地域密着の買取店まで、さまざまな店舗があります。

売り先が増え、選択肢が増えたことはユーザーにとってはプラスではあるものの、どこに査定や買取の依頼をすればいいのか迷うというマイナス面もあります。

このようなマイナス面を解消するために、いちばん高い査定額を提示した車買取店に自分の車を売ることができる「一括査定」というサービスが誕生しました。

一括査定:一度に複数の車買取店に査定依頼を出せる

もっとも簡単に、自分に合った中古車買取店を探し出す方法が「一括査定サービスを利用する」というものです。

一括査定サービスは、まずサイト上で、売りたい車の情報(車種、年式、グレードなど)と個人情報を入力して利用します。必要事項を記入すると、お近くの車買取店を探し、一度に複数の車買取店に査定の依頼ができるというサービスです。

一括査定サービスの流れは次の通りです。

中古車一括査定の流れ

有名な一括査定サイトとして「かんたん車査定ガイド」があります。

【ステップ2】買取業者を決める

車をなるべく高く売却するためには、本当に高く買ってくれる業者に売ることが大切です。

「何を当たり前のことを言っているんだ」と思われるかもしれません。しかし、買取店舗などでの「地域No.1の高価買取!」や、ディーラーなどで言われる「特別に○○万円で下取りさせていただきます」といった営業トークをそのまま信じてしまう方もいらっしゃいます。

ディーラーの下取りに比べて、高値がつきやすいといわれる中古車買取店であっても、店舗によって売却額は大きく違います。なかには強引なやり方で、無理やり契約を迫ってくる、いわゆる悪徳業者も存在しているのも事実です。

車を高くお得に売却したいのであれば、慎重に業者を選び、車を売るのに適した業者を見つけなくてはなりません。

買取額だけで選ぶなら「一括査定」がおすすめ

高く買ってくれる業者を見つけるためには、複数の業者で査定額の見積を取る「相見積もり」が効果的です。

1社ではなく、複数の中古車買取業者から査定の見積を取り寄せることで、自分の車の買取相場を知ることもできます。

また中古車買取業者にとっては、ほかの業者に負けないよう、買取額のアップはもちろん、ユーザーがお得になるさまざまな提案をしてくれるでしょう。

とはいえ、中古車買取業者1社1社に査定の申し込みを行うのは非常に手間かかる作業です。

その手間を省けるのが既に紹介しました「一括査定サービス」です。必要事項の入力が一回で終わるうえ、一括査定サービスを利用すると、ディーラーの下取りと比べて、平均で14万円査定額がアップするというデータがあります。さらに無料で利用できるサービスですので、ユーザーにとって損をすることはありません。

より詳しく一括査定サービスについて知りたい方は、一括査定のメリットとデメリットを解説した記事をご覧ください。

買取額だけで見るなら、一括査定サービスを使うのが最も有効です。

しかし、なかには1社だけの査定で済ませたいという方もいらっしゃるかもしれません。そのような人のため、次に、買取店を選ぶ際のポイントについて解説していきたいと思います。

買取店の「評判、口コミ」を調べるのがポイント

車買取店が、車を高く買ってくれるのか、接客や売却後の対応に問題はないかなど、売却先の店舗を選ぶ際には、ぜひ確認しておきたいことがあります。

それはインターネットなどを活用して、しっかりと下調べをしておくことです。

全国展開しているような大手に比べ、小規模な買取店の場合は、接客マニュアルなどが整備されていないことも少なくないため、店舗によって対応にバラツキが出ることがあります。

逆に、全国展開している大手チェーン店であっても、フランチャイズなどの場合は、やはり現場の運営までは統率が取り切れないことが多く、同じ看板の店舗であっても対応に違いがあるものです。

近年では、世間の流れや、業界の自浄努力によって、いわゆる悪徳業者はその数をめっきり減らしましたが、あとから査定額が減額される、売却代金が振り込まれないなどのトラブルがなくなったというわけではありません。

そういった無用なトラブルを避けるためにも、実際に買取店を利用したユーザーの口コミはとても有益な情報と言えます。口コミに上がっている情報のすべてを信じる必要はありませんが、対面での評価が低い店舗の利用は避けたほうが無難です。

査定を依頼する候補が決まり、出張査定を希望する場合は、まずはその店舗に問い合わせを行いましょう。その際、査定や買取についての質問をし、その担当者の答え方、対応の仕方もお店選びの大きな材料になります。

買取店の対応に不安な点、不審な点があれば、そのような店舗もやはり避けるべきです。

【ステップ3】契約手続きのための準備

査定を受け、金額と内容に納得できれば売買契約を行いますが、その前に、契約手続きの準備を査定前に済ませておきましょう。

できる準備を怠ってしまうと、査定額が低くなってしまうだけでなく、最悪の場合、売りたくても売れないといったことも考えられるのです。

そこで、ここからは、事前にしておいた方が良い準備について詳しくお話していきます。

車を売る際に必要となる書類を準備する

まず、車を売却するために必要な書類があり、書類によっては取得に日数がかかる物もあります。

そのため、事前にその書類があるか、所在の確認をしておき、改めて取得しなければならない書類は、前もって準備しておきましょう。

最初に、本題である車を売却する際に必要になる書類と、一般的に保管されている場所/発行方法を下記にまとめます。

車を売るときに必要となる書類は、「普通自動車」と「軽自動車」で売るで一部異なるため、分けて記載します。

書類 普通自動車 軽自動車 一般的な保管場所
発行方法
自動車検査証
(車検証)
ダッシュボード
印鑑登録証明書 市区町村の役所や
証明書発行センターにて発行
自賠責保険証明書 ダッシュボード
自動車納税証明書 自宅の重要な保管庫
軽自動車納税証明書 自宅の重要な保管庫
実印 自宅の重要な保管庫
印鑑
(認印でも可能)
自宅の重要な保管庫
リサイクル券 ダッシュボード

車売却時の必要書類は以上となります。

次に、書類の紛失や書類に記載がある情報(住所や名義)が変わってしまっている場合の対処法についてお話しします。

書類の紛失/住所や名義が変わっている場合の対処法

ここでは、書類の紛失や、引っ越しなどにより購入した時の住所(車検証に記載がある住所)と現住所(印鑑登録証明書の住所)が異なる場合や、結婚して名義が異なっている場合の対処法についてお話しします。

いざ車を売りたいと思ったときに、手元に書類がないと慌ててしまうかもしれませんが、順序通りに対処すれば何も問題ありません。落ち着いて、下記で解説する対処法を進めましょう。

書類を紛失してしまった場合の対処法
自動車検査証を紛失した場合

売却する車についているナンバーを管理している運輸局で再発行の手続きが可能です。再発行の費用として、手数料:300円、申請書の用紙代:100円程度掛かります。

なお運輸局はこちらから検索することができます。

自賠責保険証明書を紛失した場合

契約している保険会社で再発行手続きをすることができます。

もし保険会社が分からない場合は、購入した販売店に確認をしましょう。もし販売店が潰れてしまい、連絡手段がない場合は、片っ端から保険会社に電話するしかありません。

車検証を片手に保険(損保)会社に電話をしましょう。

下記がよく契約されている保険会社です。再発行費用は基本的に無料となります(例外もあるので、確認する必要があります)。

納税証明書を紛失した場合

管轄の県税事務所にて再発行できます。Google検索で「地域 県税事務所」と調べて、問い合わせをしましょう。

再発行費用は無料です。

購入した時の住所(車検証の住所)と現住所(印鑑登録証明書の住所)が異なる場合

住所変更を証明する住民票が必要になります。住民票は市区町村の役所で発行してもらえます。

もし複数回の住所変更を行っている場合は、「戸籍の附票(200円)」または「住民票の除票(300円)」が必要になります。こちらは本籍地の市区町村で発行してもらえます。

結婚をして車検証の姓が異なる場合

結婚して姓が変更したことを証明する「戸籍謄本」が必要になります。費用として450円掛かります。本籍地の市区町村で発行してもらえます。

プラス評価のために用意しておきたいもの

ここからご紹介するものは、必ず用意しなければならないものではありませんが、持っていると査定額がアップする可能性があるものです。

整備記録簿

整備記録簿は、別名メンテナンスノートとも呼ばれ、車にとっては履歴書や、カルテのように大切なものです。

整備記録簿には、今まで、どんな整備や点検を受けてきたのかということが記録されているため、きちんと必要な整備や点検を受けてきたという証明になります。

皆さんも中古車を購入する上で不安なことといえば、購入後すぐに故障したり、整備が必要になったりすることではないでしょうか。

そのため、整備記録簿がある車とない車では、圧倒的に「整備記録簿あり」の方が売りやすいため、査定額がアップする可能性があるのです。

純正品のオプション

純正オプションは、査定の際にプラス評価につながりやすいですが、だからといって、査定前に購入する必要はありません。

純正オプションの良いところは、純正であることの信頼性と、社外品に有りがちな「取って付けた感」がないこと。査定のプロである査定士であっても、もともと付いている装備なのか、オプションとして購入した装備なのかの区別がつかないこともあるのです。

純正オプションのすべてがプラス評価になるわけではありませんが、事前にメモなどにまとめておき、査定時に伝えるようにしましょう。

一方、社外品についてですが、名の通った有名ブランドのアルミホイールや、高性能ナビなどであればプラス評価も期待できます。しかし、社外品は個人の趣味趣向が大きく影響するため、それほどプラス査定は期待できませんし、場合によってはマイナス評価の恐れもあります。

そこで、純正パーツが残っているのであれば、事前に準備しておくと、無駄なマイナス評価を受けにくくなります。

その他のおすすめポイント

その他、スペアキーや取り扱い説明書なども用意しておくと、査定額がプラスになる可能性があります。

スペアキーや取り扱い説明書などは、日々車を使用していると、ほとんど存在を感じないものかもしれません。ところが一転、中古車を購入するとなると、付いている車を選びたいというのが消費者心理というものです。

また、簡単に車の外装、内装を掃除しておくことも重要なポイント。当然ながら、洗車し、室内清掃をしたところで、車が若返るわけではありませんが、汚い車よりも綺麗な車の方が、査定士に与える心証が良くなります。

このように、車の年齢=車齢を巻き戻すことはできませんが、できる限り購入したときの状態に近くすることが、査定アップにつながるのです。

【ステップ4】車両の引渡し

査定額に納得し、売買契約を結んだあとは、ついに車両を引き渡すことになります。この際の注意点としては、車両を引き渡す日までに、車内の私物はすべて片付けておきましょう。

業者側としてみれば、車両本体、必要書類、そのほか純正パーツなど、売買契約に含まれていないものは勝手に処分することができません。

また、もしも大切なものが残っていたとしても、そのまま紛失してしまう可能性があります。今まで乗ってきた感謝の気持ちを込め、車内清掃をしながら、私物はすべて出しておくようにしましょう。

【ステップ5】入金確認を行う

一般的に、車両の引渡し当日に売却金額が支払われることはありません。

大手買取店などを見てみると、3~4営業日や、1週間程度としていることが多くなります。平均すると3~7日程度で、現金ではなく銀行振込で支払われるのが一般的です。

業者の中には、事前に相談しておくと、引き渡し当日、または翌日の支払いや、現金での買取に応じてもらえる業者もありますので、必要な方は前もって確認しておきましょう。

大切な車を手放すうえで、きちんと売却金額が振り込まれるのか不安になる方もいらっしゃると思いますので、査定時におおよその入金日を確認しておくと安心です。

振込みがなかったときの対処法

万が一、振り込みがなかったときは、まず買取業者に連絡を入れ、入金方法、入金日について改めて確認をしましょう。多くは、人的ミス(入金忘れ、振込み手続きのミス)によるものなので、入金が遅れることはあっても、大きな問題には発展しません。

ただ「既に支払った」「車両に傷があったから、減額してほしい」というような反応があったら、要注意です。既にトラブルに発展しかけています。

自分で交渉するのも手ですが、国民生活センターJPUC車売却消費者相談室などに、相談するとスムーズな解決策が得られるかもしれません。

中古車売買のトラブルを未然に防ぐためのコツ、具体的なトラブル事例とその対処法については「車売却時のトラブルを解決しよう!未然の防止策や解決法を徹底解説」に詳しいので、こちらもあわせて確認してみましょう。

まとめ

車は電化製品やブランド物の衣料品とは違い、法律によって所有権が定められた財産であり、家の次に高い買い物であるともいわれています。

ディーラーの下取りや中古車買取専門店など、今では車を売る方法も多様化し、車種やそれぞれの状況によって、お得になる売却方法も違ってくるものです。

大切にしてきた車を売却するのであれば、車の売却に関わる一連の流れをしっかり把握し、業者選びはもちろん、事前の準備などしっかり行っていかなくてはなりません。

後悔をすることがないよう、この記事を参考にして、お得に、かつスムーズに車を売却するようにしていただければ幸いです。

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