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コルベットの極上中古車を手に入れる!知っておくべき条件と必須知識

コルベットの極上中古車を手に入れる!知っておくべき条件と必須知識

60年以上もの間、多くの車好きから愛されてきた「シボレー・コルベット」。ザ・アメ車と言えるレトロで味のあるデザイン、最強の足回りは走り好きなユーザーにとってまさに憧れの車。男なら一度は乗ってみたいアメリカンスポーツカーです。

しかし初代はもはやレトロカーの部類、歴史も長い車です。そのためあなたは「どういったコルベットが安全で買いなのかを知りたい」と思っていませんか?

そこで今回は、あなたが最高のコルベットを手にするために、中古車の選び方から必須知識、中古車相場まで必要な全情報をご紹介していきます。この記事を読めばきっと理想のコルベットが手に入るはずです。

コルベットの魅力を解説

コルベットは60年以上にわたり、形を変えながら進化してきました。これほどまでに長い期間、多くの人を魅了してきた車はそうはありません。いったいこの車のどこに人気があるのか、その大きな特徴は以下の3つです。

  • アメリカンナイズされたデザイン
  • 運転の楽しさを味わえるFR駆動
  • パワフルな走行を可能にさせるV8エンジン

それでは一つずつ見ていきましょう。

コルベットのおすすめポイント.1:アメリカンナイズされたデザイン

「アメ車といえばコルベット」と言われるくらい、日本車には見られない独特のデザイン。

運転席から前が長く、後ろが短い「ロングノーズ・ショートデッキ」、スポーツカー独特の2シーターは初代モデルから変わらず採用されており、コルベットのアイデンティティともなっています。

またエイのように平べったくワイドなボディは、2代目スティングレイから始まり、コルベットのシンボルでもあります。

コルベットのおすすめポイント.2:運転の楽しさを味わえるFR駆動

コルベットは単にデザインがおしゃれなだけではなく、走りにも定評があります。

コルベットの車体にはフロントエンジン・リアドライブ(FR)という駆動方式が採用されています。これは車体前部にエンジンがあり、リアタイヤ、つまり後輪が駆動する構造です。

フロントタイヤが舵取りのみに徹することができるので、ハンドルの切れがFF車などと比べて良く、高い馬力にも対応できます。スポーツカーや高級車によく使われている方式で、運転を楽しみたいという人にもぴったりの仕様です。

コルベットのおすすめポイント.3:パワフルな走行を可能にさせるV8エンジン

コルベットの力強い走りを支えているのが、V8エンジンです。

これはV型8気筒エンジンとも呼ばれており、アメリカでは昔から多くの車に使われてきました。排気量が大きくパワーがあるのが特徴的で、車好きの間ではその迫力あるエンジン音も高く評価されています。

コルベットの中古車がいま「買い」な理由

コルベットはどの時代においても常に最高のスポーツカーとして君臨しており、その性能はフェラーリやポルシェとも並ぶほどです。もちろん販売価格も普通の乗用車と比べると、かなり高級な部類に入ります。

しかしコルベットは発売から60年以上が経過しているため、中古車なら比較的手の届く範囲で購入できるものもあるのです。

ただし、アメ車という特性上モデルごとに特徴や注意点があり、単に安いものを選べばいいというわけでもありません。

そこで、次の章からはコルベットのモデル変遷や特徴を見ていくと同時に、それぞれのモデルを購入する際のおすすめ条件や注意点についてもご紹介します。

シボレー・コルベットのモデル変遷と中古車選びを解説

では早速、コルベットの変遷を見ていきましょう。

この章を読み進めて頂ければ、モデルごとの特徴や注意点、中古車相場等が分かり、あなたにぴったりのコルベットを見つけられるはずです。

初代コルベット(1954年~1962年式):走りは重視しない、とにかくレトロな車が欲しい人におすすめ

初代コルベットは「走りは重視しない、とにかくレトロな車が欲しい人」におすすめします。それは以下のような特徴があるからです。

初代コルベットの特徴

初代モデルの特徴は、

「デザインは洗練されていて非常におしゃれだが、走りを楽しむには適さないモデル」です。

スチール製のフレーム、量産車として初めて適用されたFRPを使ったボディは非常に先進的。内装も独特のインパネ、大型のスピードメーターを配置するなど非常に凝っています。

しかし、排気量3,859ccという貧弱なエンジンや2速ATなどは、走りを重視する人にとって物足りない性能。

初代モデルはデザインこそ定評があるものの、走行性の点では他のモデルよりも劣るのです。

初代コルベットの中古車の選び方

初代コルベットは50年以上も前に発売された車のため、中古車選びにおいても気を付けなければいけない点が多くあります。

そこでまずは筆者がおすすめする初代コルベット、次にこのモデルの注意点について見ていきます。

今でも運転可能なレトロカーが欲しい人には1956年~1962年式の中古車がおすすめ

初代コルベットは「1956年~1962年式の中古車」をおすすめします。

初代モデルは1954年から発売されていますが、一番初期のタイプは控えるべきです。 というのも、初期タイプは温度によってボディパネルが歪むという重大な欠陥があったり、エンジン性能が低すぎて使い物にならないといったクレームが殺到した車体だからです。

以上のような理由から、初代モデルは「1956年~1962年式」をおすすめします。

初代コルベットの中古車で注意すべきポイント:デザインの違い

このモデルで注意すべき点は「デザインの違い」です。

初代モデルは8年間で何度もマイナーチェンジしており、デザインが大きく変わっています。特にリアデザインに関しては「別の車?」と思ってしまうほど形が違います。

このモデルの購入を考えている人はデザインを重視する人も多いと思うので、この点は特に気を付けたほうがいいです。

初代コルベットの購入に向いているのは「走行性は重視しないが、とにかくレトロな車が欲しい方」

初代コルベットは性能的には全く高くないのですが、50年以上も前のモデルのため現在では希少車として扱われています。

そのため、このモデルは「走行性は重視しないが、とにかくレトロな車が欲しい」という人に向いていると言えるでしょう。

初代コルベットの中古車相場

ではそんな初代コルベットの中古車は、現在どのくらいの価格で売られているのでしょうか?

6つの主要中古車サイトを見ていきます。

中古車検索サイト 中古車平均価格 中古車相場 台数
カーセンサー 1,300万円 1,300万円 5台
グーネット 1,153.6万円 950~1,708万円 12台
ナビクルcar 1,153.6万円 950~1,708万円 12台
車選び.com ※1 不明 ※1 不明 1台
ガリバー 0台
GAZOO 0台
  • ※2017年4月の全国中古車情報を調査
    ※1956年~1962年式の中古車に限定
  • ※1 該当者は1台あったが、価格不明のため平均価格・中古車相場未記載

初代モデルは「950~1,708万円程度」で問題ない中古車が買えます。

ただし、このモデルは現存している中古車がほとんどなく、かなりレアなモデルです。また価格も「要相談」となっているものが多かったため、気になるモデルを見つけたら問い合わせしてみましょう。

2代目コルベット(1963年~1967年式):実用性も兼ね備えたレトロカーが欲しい人におすすめ

2代目コルベットは「かっこいいだけでなく実用性を求める人」におすすめのモデル。

その理由として、2代目が以下のような特徴を有しているためです。

【小見出し H4】2代目コルベットの特徴

2代目コルベットは「斬新なスタイリング」が特徴的です。そのボディは別名「コルベット・スティングレイ」とも呼ばれ、エイのようなエッジが効いたフォルムになっています。

また、先代では非常に評価が低かった走行性能も2代目では格段に向上しました。

排気量5,358ccの水冷V8OHVエンジン、2速AT・3速MT・4速MTの3タイプのトランスミッションは、より力強く、快適な走りを楽しみたい人に向けた仕様になっています。

2代目コルベットの中古車の選び方

では続いて、2代目コルベットの中でも著者がおすすめするモデルを見ていきましょう。

実用性も兼ね備えたレトロカーが欲しい人には1965年~1967年式の中古車がおすすめ

2代目コルベットは「1965年~1967年式の車体」をおすすめします。

2代目は生産期間が4年ほどだったため機能性は大きく向上していませんが、1965年に大きな変化がありました。それは「前後輪にディスクブレーキが搭載された」という点です。

ディスクブレーキはそれ以前のドラムブレーキと比べて扱いやすく、走行時の安全性を高めてくれます。

そのため、実用性がある2代目コルベットが欲しい方は「1965年~1967年式」がおすすめです。

2代目コルベットの中古車で注意すべきポイント:1990年式は選択肢から外す

このモデルをなるべく安い値段で購入したいという人は、1963年式は外した方が無難です。

なぜなら1963年式は「スプリット・ウインドウ」というリアウィンドウを持つ唯一のモデルのためプレミアムが付き、中古車価格が高騰しているからです。

安い価格で2代目を購入したい人は、63年式は避けることをおすすめします。

2代目コルベットの購入に向いているのは「実用的なレトロカーが欲しい方」

2代目コルベットはザ・アメ車と言えるレトロなデザイン、初代モデルより圧倒的なパワーを兼ね備えていることから「実用的なレトロカーが欲しい人」に向いています。

2代目コルベットの中古車相場

続いて2代目コルベットの中古車相場を確認していきます。

中古車検索サイト 中古車平均価格 中古車相場 台数
カーセンサー 1096.6万円 950~1,150万円 5台
グーネット 1230万円 1,080~1,380万円 5台
ナビクルcar 1230万円 1,080~1,380万円 5台
車選び.com 1,230万円 1,080〜1,380万円 0台
ガリバー 0台
GAZOO 0台
  • ※2017年4月の全国中古車情報を調査
    ※1965年~1967年式の中古車に限定

2代目は「950~1,380万円程度」で問題ない中古車が買えます。

ただし生産期間が短かったという理由から、中古車台数は非常に少ないです。また、価格も「要相談」となっているものが多く、販売店との交渉で価格も上下しそうです。

3代目コルベット(1968年~1982年式):安い値段で人気のモデルが欲しい人におすすめ

3代目の中古車はコルベットファンの間でも人気が高く、初代・2代目と比べて比較的安く手に入れることができるモデルです。では、そんな3代目はどんな特徴があるのか見ていきましょう。

3代目コルベットの特徴

3代目は前後のフェンダーが大きく膨らみ、ボディ中央部がくびれたように見える通称「コークボトル」というデザインが印象的です。

エンジンは2代目と同じV8気筒のものが装備されていますが、1972年に排ガス規制があったため、その前後の年で排気量に大きな違いが出ています。

3代目はいずれも先代より機能性や走行性は向上しているのですが、年式によって車体性能が大きく異なるので注意しましょう。

3代目コルベットの中古車の選び方

次に3代目コルベットを選ぶうえでおすすめのモデル、注意点についてご紹介していきます。

安い値段で人気のモデルが欲しい人には1968年~1977年式の中古車がおすすめ

3代目の中でも特に人気が高いモデルは、スポーツカーらしいデザインが特徴的な「1977年までに生産されたもの」です。そのため、人気の高いコルベットに乗りたいという人は「1968年~1977年式の中古車」をおすすめします。

3代目コルベットの中古車で注意すべきポイント:年式によってタイプが全く違う

3代目の中古車を選ぶうえで覚えておきたいことは、1968年~1972年の前期型、1973年~1977年の中期型、1978年~1982年の後期型でタイプが全く異なるということです。

前期型はコルベット史上最大のパワーを持つモデル、中期型はパワーこそ劣るものの3代目で最後のスポーツカーらしいモデル、そして後期型は長距離を高速で移動するというコンセプトで作られたモデルです。

3代目は生産された年によってタイプが全く異なるので、選ぶ際には気を付けましょう。

3代目コルベットの購入に向いているのは「コルベットシリーズでも特に人気のタイプが欲しい方」

3代目コルベットは、ファンの間でも特に評価が高いモデルです。そのため、このモデルは「コルベットシリーズでも特に人気のタイプが欲しい」という方に向いていると言えます。

3代目コルベットの中古車相場

続いて3代目コルベットの相場をチェックしていきます。

中古車検索サイト 中古車平均価格 中古車相場 台数
カーセンサー 390.9万円 199.8~578.0万円 9台
グーネット 508.8万円 288.0~698.0万円 13台
ナビクルcar 508.8万円 288.0~698.0万円 13台
車選び.com 260万円 260万円 1台
ガリバー 0台
GAZOO 0台
  • ※2017年4月の全国中古車情報を調査
    ※1968年~1977年式の中古車に限定

3代目は「200~700万円程度」で問題ない中古車が買えます。

また、初代・2代目と比較すると台数が多く、値段はかなり安いことが分かります。現在販売されている乗用車とも値段があまり変わらないので、現実的に手に入れられそうなモデルです。

4代目コルベット(1983年~1996年式):運転する楽しみを味わいたい人におすすめ

4代目はこれまでのモデルと比べて、より実用的に改良された車です。そのため、「運転する楽しみを味わいたい人」にはおすすめできるモデルになっています。

4代目コルベットの特徴

4代目はそれまでの力強いアメ車のデザインから、洗練されたヨーロピアンスタイルへと変わりました。コルベットの伝統「ロングノーズ」は継承されていますが、フェンダー部分の盛り上がりがなくなり、より現代的なデザインになっています。

構造に関しては、エンジンを除いたほぼ全ての部品が新設計されました。

ダブルウィッシュボーン式サスペンション、ショートホイールベースの採用で小回りが効くようになり、ハンドリングも向上。軽合金製のアーム、FRP製の横置きリーフスプリングは車体の軽量化に寄与しています。

4代目コルベットの中古車の選び方

性能が格段に向上し乗りやすくなった4代目。中古車選びではどのようなモデルがおすすめなのか、注意点は何かを見ていきます。

運転する楽しみを味わいたい人には1992年~1996年式の中古車がおすすめ

運転を楽しみたい方は「1992年以降の中古車」をおすすめします。

4代目は1985年と1992年にエンジンが改良されました。その中でも特に92年以降のモデルはLT1という街乗りには欠かせない低速域に強みがあるエンジンを搭載しています。さらにそんなパワーアップした車体を支えるため、ABSやクルーズコントロールなどが標準装備され、より実用的なモデルへと進化しました。

92年以降のモデルは以上のような特徴があるため、運転を楽しみたい人にはおすすめです。

【小見出し H5】4代目コルベットの中古車で注意すべきポイント:快適性があまり高くない

先代モデルと比べて走りに定評がある4代目ですが、「快適性も求める」という人は注意した方がいいでしょう。なぜなら性能に関しては高くなっているのですが、サスペンションが割と硬いため道路状況によっては振動が大きく、不安定な挙動をすることがあるためです。

この点に関しては4代目の欠点でもあり特徴でもあるのですが、購入を考えている方は実際に試乗し体感してみることが重要です。

4代目コルベットの購入に向いているのは「実用的なモデルがいい、運転を楽しみたい方」

4代目は3代目と比べて性能が各段に向上しており、運転しやすいモデルです。そのため、4代目は「実用的なモデルがいい人、運転を楽しみたい人」に向いていると言えます。

4代目コルベットの中古車相場

では、そんな4代目コルベットの気になる相場を見ていきましょう。

中古車検索サイト 中古車平均価格 中古車相場 台数
カーセンサー 182.8万円 128.0~300.0万円 14台
グーネット 159.1万円 98.0~215.0万円 23台
ナビクルcar 159.1万円 98.0~215.0万円 23台
車選び.com 179.4万円 98.0〜359.8万円 16台
ガリバー 0台
GAZOO 0台
  • ※2017年4月の全国中古車情報を調査
    ※1992年~1996年式の中古車に限定

4代目は「100~360万円程度」で問題ない中古車が買えます。中には100万円以下で購入できるものもあり、コルベットの中古車の中でも非常に低い販売価格になっています。

5代目コルベット(1997年~2004年式):高耐久性・高性能なモデルを安価に購入したい人におすすめ

5代目コルベットは「耐久性があり、高性能なモデルを安い値段で購入したい人」におすすめです。

その理由としては、以下のような特徴があるためです。

5代目コルベットの特徴

5代目は先代の直線的なデザインから流線型の丸みを帯びたデザインに変わりました。4代目のボディ構造はユニフレームで部品が多くなってしまったため、ゆがみが出やすいという欠点があったのですが、5代目のボディは一体成型シャシーとなったため、耐久性が高くゆがみも起きません。

なお変わったのはデザインだけでなく、性能も大幅にパワーアップしています。

5代目は先代モデルからさらにショートホイールベース化、ワイドトレッド化したため、旋回性能やハンドリング力がより向上しました。加えてトランスアクスル方式が採用されたことで車両重量配分が50:50になり、高いステアリング応答性も実現しました。

5代目コルベットの中古車の選び方

高い性能を持つ5代目コルベットですが、中古車特有の気を付けなければいけないこともあります。

まずは5代目のおすすめモデルについてご紹介します。

高耐久性・高性能なモデルを安価に購入したい人には1997年式の中古車がおすすめ

5代目をなるべく安い価格で購入したいという人には「1997年式」をおすすめします。

このモデルは約7年間生産されましたが、性能的には初期と後期であまり大きな違いはありません。そして値段的には初期の1997年式の価格の方が全体的に低いため、5代目は1997年式をおすすめします。

5代目コルベットの中古車で注意すべきポイント:カスタムカーは選ばない

このモデルの購入を検討している人に注意してほしいのは「カスタムカーはなるべく選ばない」いうことです。カスタムカーとは、車の性能を上げたり自分の好きなデザインにしたりするために、部品を交換した車体です。

5代目は非常に精密に作られたモデルのため、改造することによって全体のバランスが崩れ、本来の高い性能を発揮できなくなってしまいます。

そのため、5代目はカスタムカーの購入はせず、原型をとどめた「フルノーマル」を選ぶことをおすすめします。

5代目コルベットの購入に向いているのは「耐久性が高く快適な車を安価な値段で購入したい方」

5代目コルベットはボディが頑丈になり、同時に性能も大幅に向上したモデルです。そのため、5代目コルベットは「耐久性が高く快適な車を安価な値段で購入したい人に向いたモデル」です。

5代目コルベットの中古車相場

それでは、5代目の気になる価格を見ていきましょう。

中古車検索サイト 中古車平均価格 中古車相場 台数
カーセンサー 182.2万円 99.0~235.0万円 4台
グーネット 171.5万円 108.0~235.0万円 2台
ナビクルcar 171.5万円 108.0~235.0万円 2台
車選び.com 215.0万円 215.0万円 1台
ガリバー 0台
GAZOO 0台
  • ※2017年4月の全国中古車情報を調査
    ※1997年式の中古車に限定

5代目は「100~240万円程度」で問題ない中古車が買えます。

このモデルは4代目とあまり変わらない値段で購入することができ、かつ壊れにくい「コストパフォーマンスに優れたモデル」なので、著者もおすすめです。

6代目コルベット(2005年~2013年式):手頃な価格で最新のコルベットを手に入れたい人におすすめ

6代目コルベットは、後継車の7代目が発売されたことで中古車の値段も下がっています。そんな6代目はどんな特徴をもつ車なのか、見ていきましょう。

6代目コルベットの特徴

6代目コルベットは「5代目の欠点を徹底的に改善、フルモデルチェンジされた車」です。

フォルムは以前の丸みを帯びたものからエッジが効いたデザインに変わっています。また、伝統的だった「リトラクタブル・ヘッドライト」は廃止され、吊り目型の固定式ヘッドライトが採用されました。6代目はより現代的な、どちらかというとヨーロッパ車に近いようなデザインへと変化しています。

また性能に関しても大幅に向上しました。

路面状況に合わせて自動でダンパーが減衰する「マグネティック・セレクティブ・ライド・コントロール」430馬力を超える「ハイパワーエンジン」は、これまで以上に力強く快適な走行性を実現させました。

【6代目コルベットの中古車の選び方

では、6代目コルベットの中でもお得に購入できるモデル、注意点について見ていきましょう。

【小見出し H5】手頃な価格で最新のコルベットを手に入れたい人は2005年~2010年式・クーペの中古車がおすすめ

6代目コルベットの中でも、比較的安い値段で手に入れられるモデルが「2005年~2009年に生産されたクーペタイプ」です。

さらにクーペタイプには4速ATとパドルシフト付6速ATの2種類があります。中古車価格はどちらのタイプも同じような価格なので、自分に合ったタイプを選択してみてください。

6代目コルベットの中古車で注意すべきポイント:2008年~2013年式の車体はリコール対象車

6代目コルベットの中古車選びで気を付けてほしいことは「2008年~2013年3月の間に生産された車体を選ぶ時」です。

この期間に製造された車体は全車両リコール対象となっており、エンジンがかからなくなる恐れがあります。

そのため、この期間のモデルを選択する人は、修理された車体であるか販売店に必ず聞くようにしましょう。

6代目コルベットの購入に向いているのは「コルベットの最新モデルをお得な価格で購入したい方」

6代目コルベットは、スーパーカー並みの性能をもつ車で、後継車の7代目も出ていることから、値段も下がってきています。

そのため、6代目は「コルベットの最新モデルをお得な価格で購入したい人」に向いています。

6代目コルベットの中古車相場

では6代目コルベットの中古車相場を見ていきましょう。

中古車検索サイト 中古車平均価格 中古車相場 台数
カーセンサー 314.8万円 238.0~388.0万円 17台
グーネット 269.5万円 238.0~388.0万円 18台
ナビクルcar 269.5万円 238.0~388.0万円 18台
車選び.com 326.3万円 250.0〜378.0万円 6台
ガリバー 0台
GAZOO 0台
  • ※2017年4月の全国中古車情報を調査
    ※2005年~2010年式・クーペの中古車に限定

6代目は「240~390万円程度」で問題ない中古車が買えます。

同等の性能を持つポルシェやフェラーリは中古車でも1000万円近くするものも多いので、このモデルはかなりお買い得と言えそうです。

7代目コルベット(2014年~):とにかく高性能、最新のモデルを購入したい人におすすめ

7代目は2017年現在、コルベットシリーズの最新モデルです。

史上最強とも言える仕様になったこのモデルにはどんな特徴があるのでしょうか。

7代目コルベットの特徴

7代目は、これまでのロングノーズ&ショートデッキのフォルムを継承しつつ、よりなめらかなフォルムの近未来的なデザインとなっています。

さらにこれまであまり評判が良くなかった内装もカーボンファイバー、アルミニウム、ハンドメイドレザーが使われたことで豪華絢爛なものとなっており、まさに一流のスポーツカーにふさわしい仕上がりです。

もちろん走行性に関しては言うまでもないくらい高性能。先進技術を導入されたV8 6.2リッターエンジンはスーパーカー並みの馬力を生み出し、なおかつコーナーリングも抜群。ただスピードが速いだけでなく、街乗りにも最適な一台となっています。

7代目コルベットの中古車の選び方

では 7代目コルベットをお得に購入するにはどうすればいいのか、見ていきましょう。

とにかく高性能、最新のモデルをお得に購入したい人はベーシックなクーペタイプの中古車がおすすめ

7代目は発売されてからあまり時間が経っておらず、さらに中古車市場にもあまり出ていない車体です。

そのため、中古車価格も新車とあまり変わらず、現時点ではお得に購入することは難しいかもしれません。

その中でも比較的値段が安いのは「ベーシックなクーペタイプ」です。ただそれでも値段はかなり高いので、もっと安く購入したいという方は次期モデルが出て7代目の価格が落ちる時期まで待つ必要がありそうです。

7代目コルベットの中古車で注意すべきポイント:2014年4~5月に生産された車体はリコール車

2014年4月~5月にかけて生産された車体は「リアサスペンションの破損恐れがあるリコール車」のため、修理がされているかという点をしっかりと確認しておく必要があります。

この問題は放置しておくと大事故につながる可能性もあるので、しっかり確認しておきたいポイントです。

7代目コルベットの購入に向いているのは「とにかく高性能で最新モデルのスポーツカーが欲しい方」

7代目コルベットは、コルベット史上最強の性能を持つスポーツカーです。

そのため、このモデルの購入に向いているのは「とにかく高性能で最新モデルのスポーツカーが欲しい人」です。

7代目コルベットの中古車相場

では最後に、7代目コルベットの中古車相場をご紹介します。

中古車検索サイト 中古車平均価格 中古車相場 台数
カーセンサー 728.0万円 728万円 1台
グーネット 914万円 728~1,100万円 2台
ナビクルcar 914万円 728~1,100万円 2台
車選び.com 0台
ガリバー 0台
GAZOO 0台
  • ※2017年4月の全国中古車情報を調査
    ※2014年~2017年式・クーペの中古車に限定

7代目は「730~1,100万円程度」で問題ない中古車が買えます。

しかし2017年4月現在では、どのサイトも該当車両がほとんどないという状態でした。値段的にも新車を買うのと変わらないくらいなので、現時点ではお得に買うことは難しいモデルです。

コルベットの中古車購入!店舗での最終チェックポイント

ここまでコルベットのモデルごとの特徴やおすすめ条件についてご紹介してきました。予算に合いそうな、お気に入りの1台は見つけられたでしょうか?

最後に、実際の販売店で最低限確認しておきたいポイントについてご説明していきます。コルベットは昔のモデルほど個体差が大きく、当たり外れがあると言われています。

最高のコルベットの中古車を手に入れるためにも、このポイントを参考にして、現地での確認に役立ててください。

初代~3代目(年季の入った)コルベット中古車のチェックポイント

外装のチェック ドアは正常に開閉できるか(ボディのゆがみが出る可能性あり)
再塗装された車体はひび割れを起こしていないか
オイル漏れはひどくないか
床下が異常に錆びていないか
内装のチェック シートの擦れや摩耗はないか
メーター類の異常はないか
エアコン・オーディオなどの電子機器は正常に動くか
構造部分のチェック 定期的にメンテナンスはされているか(整備点検表の確認)
エンジン音に違和感はないか
ハンドルが異常に重くないか(ステアリングは故障していないか)

4~7代目(比較的新しい)コルベット中古車のチェックポイント

外装のチェック ボディのヘコミ・傷はないか
床下が異常に錆びていないか、大きな傷はないか
フロントガラスに飛び石の跡はないか(傷の有無を確認)
オイル漏れはひどくないか
内装のチェック シートに傷みや汚れはないか
室内のにおいは許容できる範囲か
電子系統は正常に作動するか
構造部分のチェック 定期的なメンテナンスはされているか(整備点検表の確認)
エンジン音に異常はないか
リコール車ではないか

まとめ

ここまで歴代のコルベットの特徴をご紹介し、それぞれのモデルをお得に買う条件、注意点等について見てきました。

コルベットは60年以上の歴史がある車のため、中古車を買う上で気を付けるべきポイントがたくさんあります。

そのため、あなたが自分に合ったコルベットを購入するには以下のような手順を踏んでみてください。

  1. モデルごとの特徴を把握し、どれが自分にあったものかを見つける
  2. おすすめの条件・注意点を参考に、中古車検索サイトより予算に合った該当車を探す
  3. 販売店に問い合わせ、チェックポイント表を使って実車確認

以上のような手順を踏むことで、あなたにぴったり合った良質なコルベットを手に入れることができるはずです。

今回の記事があなたの中古車選びに役立っていただけたら幸いです。

コルベットのスペック情報

コルベット
全長
4.46m~4.51m
全高
1.23m~1.25m
全幅
1.86m~1.97m
CVT - 燃費(JC08モード) 6.8km/L
駆動方式 2WD 排気量 6,000cc~7,000cc
定員 2人 車両重量 1,550kg~1,770kg
※燃費は現行モデルの情報です。
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