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大学生の中古車購入!賢い車選びの為のおすすめ車種と諸予算

大学生の中古車購入!賢い車選びの為のおすすめ車種と諸予算

大学生で中古車の購入を考えているが「おすすめの中古車ってどれ?」「維持費はどれくらいかかるのか・自分に工面できるのか?」「購入方法は?ローンは使えるのか?」など悩んでいる方は多いと思います。大学生でどんな車種でも選べるという経済力のある人はごく少数で、多くの場合お金の問題がつきまとうでしょう。月々の維持費や支払いの方法といったお金をどれだけ見ておけばよいか知ることで、自分に合った中古車が見えてきます。

今回の記事では、大学生向けのおすすめ中古車と注意点、維持費などの諸予算についてわかりやすくお伝えします。賢い中古車購入のために、ぜひ参考にしてください。

大学生におすすめの中古車

ここでは、大学生が購入するのにおすすめの中古車を3つご紹介します。

おすすめ1:定番の軽自動車

大学生の方が選ぶことの多い中古車が軽自動車です。中古車なら50万前後のお手頃価格と、街中での運転のしやすさから学生に根強い人気があります。

ここでは軽自動車のおすすめをピックアップしてご紹介します。ピックアップの基準として、軽自動車27車種のうち、2014年の新車販売ランキング/中古車相場の安さ/新車価格と中古車相場の差額/女性に人気の軽自動車を基準にしています。
※中古車相場は、2016年4月時点でカーセンサーに掲載の中古車情報から調査

新車で人気の車種なら:ダイハツ タント

※2014年新車販売ランキング1位

ダイハツ タント

中古車相場 新車価格 新車との価格差
93万円 105万円 12万円

中古車相場の安さで選ぶなら:三菱 ミニカ

三菱 ミニカ

中古車相場 新車価格 新車との価格差
18万円 58万円 40万円

新車との価格差で選ぶなら:スマート フォーツーK

スマート フォーツーK

中古車相場 新車価格 新車との価格差
43万円 140万円 97万円

女性にも人気の軽自動車なら:スズキ アルトラパン

スズキ アルトラパン

中古車相場 新車価格 新車との価格差
49万円 104万円 55万円

それぞれのランキングの詳細は「中古車の軽自動車/人気ランキングで分かるおすすめ軽自動車」で詳しくご紹介していますので参考にしてください。

維持費を少しでも抑えたいなら軽自動車が有効

車検時にかかる「自動車重量税」は言葉通り、車の重量によって税額が決まります。軽自動車もしくは軽い車種を選ぶことで、税負担を軽減させることが可能です。注意すべきなのは、車検は2年に1度で、影響する金額はそこまでではないという事です。軽自動車と普通車では1万円~3万円の差額になりますが、まとまったお金が必要なときにはそれでもありがたいという方も多いでしょう。

おすすめ2:10万円~の激安中古車も選択肢のひとつ

大学生で購入資金に余裕のある方はそこまでいないと思います。また、親の援助を受ける場合もあるでしょう。ざっとヒアリングしたところでは、50万円前後を車購入の予算として考える方が多いようです。しかし安く買おうと思えば、10万円でもちゃんと乗れる中古車を購入することができます。

  • 10万円前後の中古車
  • 年式が10年落ち以上・走行距離が10万キロ以上の中古車

は、後悔するからやめておくべきという意見も聞かれます。しかし実際のところは問題なく乗れるというのが筆者の見解です。全国の中古車販売店オーナーと話す機会も多いのですが、上記と同じ見解をもっています。

車の機能は年々向上していますので、今では15年落ちまでオイル交換・タイミングベルトの交換といった消耗品メンテナンスのみで走りつづける車が多くあります。もちろん、綺麗さや新しさを求めるなら高年式の中古車を購入するのが良いでしょう。しかし経済的に苦しくて「とても安いけどちゃんと乗れる中古車」を求めるなら、上記の価格帯はおすすめのひとつです。

10万円~20万円の激安中古車を選ぶポイント・リスクのある車を見抜くための注意点は「激安中古車を手に入れる為に知っておくべき注意点と探し方」を参考にしてください。

おすすめ3:50万円以下のミニバン中古車

学生の身からすると、大勢が乗れて見た目の迫力もあるミニバンは乗ってみたい車のひとつではないでしょうか。ミニバンは新車であれば200万~250万前後、中古車でも100万円はすると思う方が多いと思います。
これは、筆者が中古車販売店オーナーの方々に調査をした結果にもなりますが、おおむね以下の傾向を示しています。

7年~12年落ちなら50万で充分購入可能

7年~12年落ち、つまり2009年~2004年式ともなれば、50万で充分おつりが来ます。
上記の車のパフォーマンスは3~6年落ちの中古車と正直変わらず、日々の使用に支障が出るような故障の可能性はかなり低いと思って間違いありません。

注意点1:古いモデルは外観に納得できるかに注意

車は5~7年でフルモデルチェンジが行われることが多くあります。モデルチェンジに際して、車のシルエットががらっと変わることもよくあるので、一昔前のデザインと感じる方もいるかもしれません。外観のデザインに納得できるかを基準のひとつにしてください。

注意点2:高年式の方が車両は綺麗なので、そのあたりをどこまで許容できるか

同様に、高年式の中古車の方が乗られている年月が短いため車両は確かに綺麗です。しかし3年~6年落ちといった高年式のミニバン中古車は価格も100万円~に上がってしまいます。どこまで綺麗さを求めるか、価格重視かでどの年式にするかを選ぶと良いでしょう。

注意点3:ミニバンは軽自動車に比べて重量税がかかる

上記でおすすめの軽自動車もご紹介しましたが、ミニバンは軽自動車に比べて車両重量があるため、自動車重量税が増額されます。ミニバン重量税は年間18,900円~25.200円と、1.0t以内の軽自動車12,600円と比べて6,300円~12,600円高くなりますので注意してください。

おすすめのミニバン中古車についてより詳しくは「ミニバン中古車の価格別おすすめ車種とお得に買う為の全知識」を参考にしてください。

こんな中古車には注意!

次に、大学生の方が選びがちな中古車の中で、この中古車には気をつけるべき!というタイプをご紹介します。

輸入車の中古車(20万円前後)には手を出さない

ベンツやBMWといった輸入中古車は、憧れの車種が安く手に入るということもあって、特に若い方には人気もあります。しかし、100万~200万台ならともかく、~20万円の輸入中古車はまずおすすめしません。輸入中古車販売専門店にヒアリングすると、交換部品等も純正のものがないため、維持費だけで年間200万超えることもあるそうです。とにかく安い中古車が欲しい、と思う方にとって逆に出費のリスクが高いので避けましょう。

自分は負担できる?中古車の維持費

大学生の立場から気になるのは、「自分は維持費を払えるのか?」ということでしょう。当然、燃費も維持費のひとつになりますので、常にかかり続けるものというイメージを持っているのではないでしょうか。

維持費の項目はいくつかありますが、毎月かかる内容もあれば、1年に1回・2年に1回というものもあります。発生頻度が少ない維持費はその分まとまった金額が必要になるケースもあります。維持費の項目と、いつのタイミングで発生するのかを知ることで「自分のお財布状況で中古車を持てるのか?」の参考になるでしょう。
中古車の維持費項目と参考価格をまとめた以下の表をご覧ください。

分類項目 項目 タイミング 維持費の目安(年) 維持費の目安(月)
保有による維持費 任意保険料 毎月
or一括
※1
20,000円~180,000円 1,700円~15,000円
駐車場代 毎月 60,000円~240,000円 5,000円~20,000円
車検代 2年に1回 80,000円~150,000円 3,300円~6,300円
スタッドレスタイヤ 3年に1回
※2
50,000円~200,000円 1,400円~8,400円
自動車税 毎年(5月頃) 10,800円~111,000円 900円~9,300円
走行距離に応じた維持費 ガソリン代 毎月 60,000円~120,000円 5,000円~10,000円
ETC代 毎月 高速道路の利用に応じて 高速道路の利用に応じて
  • ※1. 任意保険料の支払いは1年分を一括支払い・毎月支払いかを選択できます。
  • ※2. スタッドレスタイヤの交換時期は地域・使用頻度によって異なります。

ちなみに、任意保険料は年齢が若い方・初めての契約ほど高くなる傾向があり、大学生の方にとっては負担になる項目のひとつです。維持費の各項目の詳細や、具体的なシミュレーション事例は「中古車の維持費はいくら?タイプ別に徹底比較!」を参考にしてください。

中古車の支払い方法について

維持費と同様に気になるのが中古車購入の支払い方法だと思います。
購入時の支払い方法には、以下のようなパターンがあります。

中古車購入時の支払い方法

  • 振込みでの一括払い
  • 中古車ローンの利用
  • クレジットカードの利用(一部利用可の店舗)
  • 自社ローンの利用

このうち、中古車ローンとクレジットカード払い、自社ローンについてお話しします。

中古車ローンは大学生が利用できるか

結論からいえば、大学生でも中古車ローンは利用できます。その場合、保護者の承諾が必要になります。また、中古車ローンには、

  • 中古車販売店で組む中古車ローン
  • 銀行等の金融機関で組む中古車ローン

があり、どちらでも申し込むことは可能です。しかし中古車販売店で組むローンは、審査が通りやすい代わりに金利が高い傾向があります。その逆に、金融機関で組むローンは、金利が安い代わりに審査が厳しくなっています。学生の場合は中古車販売店でのローン契約がスムーズかと思いますが、金利が気になる場合は金融機関のローン申し込みを検討するのも有りでしょう。

注意点として、金融機関のローンは審査に1~2週間要することが多くあります。中古車販売店の中古車ローンはその日に審査が通ると考えて良いでしょう。

クレジットカードの利用(一部利用可の店舗)

大学生でクレジットカードを持っていて、クレジットと現金で支払いたいという方もいるかもしれません。結論からいえば、中古車販売店でクレジット支払いに対応している店舗は存在しますが、限られた数になりますので、車選びの選択肢は少なくなってしまいます

クレジットカードが使える販売店の探し方は「中古車はクレジットカードで購入可能?購入条件を徹底検証」を参考にしてください。

自社ローンの利用

自動車ローンの審査が通らない方向けに、自社ローンという支払い形態も増加しています。これは中古車販売店が、信販会社を通さずに直接ローンを組むもので、自動車ローンの審査に落ちてしまった方でもローンを組めるというメリットがあります。また、中古車販売店は金融機関ではないため、金利は実質0%となります。しかし、中古車の価格が10%~20%上乗せされるなどのデメリットもあります。

自社ローンについて詳しくは「中古車自社ローンの知っておくべき注意点と対応店舗の探し方」を参考にしてください。

中古車販売店に「カモ」にされない為の中古車の見抜き方とポイント

大学生で中古車を購入しようとする方は、販売店からすれば「かなり美味しいお客さん」になります。まだ新車の購入経験もなく、中古車のコンディションを判断することも難しいため、販売店の意図通りに誘導することも可能だからです。もし悪意のある販売店ならば、明らかな故障車をぎりぎりの高値で売ろうとすることだってありえます。

せっかく大事な資金を使って中古車を購入する以上、失敗しない安全な中古車を選べる知識を身につけるべきです。上記でご紹介した中古車のチェックポイントもそうですが、中古車購入の一連の流れと注意点を「中古車の注意点/購入・選び方の注意点から特定車種まで解説」を読んで把握しておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか。今回の記事では大学生におすすめの中古車と注意点、車の維持費や支払い方法についてお話ししました。学生ともなれば、毎月の収入金額が限られてくることが多いと思います。無理をして中古車を購入して火の車に…などということにならないためにも、

  • 賢くお得に買える中古車を知ること
  • 中古車の維持にかかるお金を把握すること

が大切です。そのために今回ご紹介した内容をぜひ役立ててください。

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