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中古車ローンの審査/審査基準や通過率アップの対策を解説

中古車ローンの審査/審査基準や通過率アップの対策を解説

中古車の自動車ローンの審査について「自分は審査に通るだろうか?」とか「通りやすくする為の対策ってあるの?」などが気になる人は多いのではないでしょうか。また、審査が甘く低金利な自動車ローンとは存在するのでしょうか。

今回の記事では、自動車ローンの審査の対象になる項目や、通過率をアップさせる為の対策についてお話しします。自動車ローンの審査について疑問や不安がある方は是非ご覧下さい。

審査が甘い自動車ローンは存在する?

結論からいうと、審査が甘く、低金利な自動車ローンというものは存在しません。基本的に自動車ローンは金利が低いほど審査が厳しいという特徴があります。金利が低いのは銀行系のマイカーローンになりますが、いずれも審査は厳しいものになります。審査に通りやすいという面だけで言うと、ディーラーが信販会社と提携しているローンがありますが、銀行系の自動車ローンと比較すると金利は高いです。

金利の違いについては下記比較表をご覧下さい。

銀行系マイカーローン(審査:厳しい) ディーラー提携ローン(審査:通りやすい)
住信SBIネット銀行 1.77%~3.97% トヨタ 非公開
横浜銀行 2.10%~3.90% 日産 3.90%~
千葉銀行 2.35%~2.55% ホンダ 3.90%~
関西アーバン銀行 1.40%~3.80% マツダ 3.90%~
  • ※2016年5月時点の調査結果

審査時にチェックされる項目

次に、自動車者ローンにはどのような審査項目があるのか詳しく見ていきましょう。

信用情報に事故履歴がないか

まず、自動車ローンの審査の際に必ず調査されるのが、契約者の信用情報です。信用情報とは個人の過去のローンに関する記録で、現在利用しているクレジット、キャッシング、住宅ローンの利用履歴などを指します。信用情報に事故履歴がある場合、新規ローンの審査は通りにくくなってしまいます。

信用情報における事故履歴となるもの

  • 過去にローンの返済遅延がある
  • 任意整理、自己破産などの債務整理の履歴がある
  • クレジットカード、携帯電話等の支払いを滞納し、強制解約された記録がある…etc

これらの事故履歴は一定期間が過ぎると抹消されますが、一度記録されてから約5年~10年は残ってしまいます。

年齢が若すぎず、高齢すぎないか

審査には年齢も加味されます。若すぎても歳をとりすぎても審査には不利とされており、一般的に30代~50代が年齢的に有利といわれています。理由としては、20代前半までは新入社員であることが多く、収入が安定していないとの判断になりがちで、同様に60歳以上の高齢者は退職前であることが考慮され、返済能力に欠けると判断されやすいです。

しかし、年齢が若すぎるもしくは高年齢だからといって絶対審査に落とされるという訳ではなく、その人の信用情報、年収、勤続年数などに問題がなければ基本的に大丈夫です。

年収と年間返済額の割合

各ローン会社によって審査の基準は異なりますが、一般的に年収の35%が年間返済額の上限とされており、その割合が守られていない場合は審査に落ちる可能性が高いです。

注意点としては、住宅ローンやフリーローンなどの“既に組んでいるローン”も合算して計算する必要があります。

勤め先と勤続年数

勤め先や勤続年数も審査の対象となります。まず勤め先から言うと、下記のように職種や勤務先によって審査時の評価が変わります。

評価が比較的高い勤め先・職種 評価が比較的低い勤め先・職種
一部上場の大企業、弁護士、医者、公務員 中小零細企業、個人事業主、フリーター、
派遣社員、アルバイト、パート

中小企業勤めの会社員や個人事業主の場合は、収入や勤続年数を加味した上で返済能力があると判断されれば問題はありません。フリーターや派遣社員、アルバイトの場合も絶対に通らないという訳ではないですが、正社員と比較するとやや不利になってしまいます。

次に勤続年数ですが、勤続年数は長ければ長いほど審査では有利に働くことが多いです。個人事業主であっても開業してからの期間が長いほどそれだけ収入が安定していると判断されます。逆に、大企業に勤めていても就職してから1年目では審査に不利に働く可能性があります。一般的に勤続年数は3年以上あれば審査で有利になるといわれています。

キャッシングの使いすぎや携帯電話本体代金の滞納

過去に数回程度の利用なら問題はないですが、キャッシングを常用している場合は審査に不利になる可能性があります。クレジットカードに付随しているキャッシングを利用した場合でも同様です。

また、携帯電話本体の代金を滞納していただけでも信用情報にマイナスがついてしまうので注意が必要です。携帯電話本体を分割払いで購入することはローンで購入することと同様で、滞納するとローンで購入することと同じになります。ちなみに、ローンの滞納で事故として扱われるのは滞納してから2ヶ月目となります(ローン会社によっては1ヶ月の滞納でもマイナス要素となります)

家族の信用情報

親、兄弟などの近しい親族に破産履歴や債務整理の履歴がある場合は審査に多少影響することがあります。

ローンの申し込み頻度

短期間でいくつものローンに申し込むと審査に通りにくくなります。一般的に6ヶ月の間に3社以上申し込むと、その後半年ぐらいは審査に通りにくくなります。信用情報には申し込み履歴も記載されますので、どうしても数社続けて申し込みたい場合には半年間に2社以内にするようにすれば、次回のローン申し込み時に影響しません。

審査通過率を上げるための対策

頭金を多めに用意する

借入額が少なければ少ないほど、審査は通りやすくなり、利息も少なくてすみます。自動車ローンの頭金の金額の理想は諸費用を抜いた車両価格の30%とされていますが、信用情報に自信がない人ほど頭金を多めに用意するべきでしょう。

中古車ローンの頭金についての記事は「中古車ローンの頭金/頭金のメリットやフルローンの注意点」を参照して下さい。

保証人を立てる

基本的に自動車ローンに保証人は不要ですが、契約者が未成年である場合や、返済能力に不安がある場合は保証人を付けることで審査通過率を上げることが出来ます。この場合の保証人はローンの契約者よりも年収が高い成人の人を選ぶようにしましょう。また、保証人自身の信用情報に事故履歴がないことを確認するようにしましょう。

過去に利用していたキャッシングの利用を解除する

キャッシングを常用していると見なされた場合は敬遠される可能性がありますので、過去に利用していたキャッシングの利用を解除する、クレジットカードのキャッシング枠を0にするなどの対策をとりましょう。

審査に通らない場合は自社ローンがオススメ

信用情報に何らか事故履歴があり、どうしても審査が通らなさそうな方は“自社ローン”による購入がオススメです。自社ローンは近年利用者が増加しているローン形態であり、簡単に言うと信販会社を通さずに販売店が独自に分割払いを受け付けてくれる購入方法のことを指します。契約者の信用情報が審査に影響しないので、自動車ローンと比較すると審査に通りやすく、金利もつかないのでオススメです。

自社ローンについて詳しく知りたい方は「中古車自社ローンの知っておくべき注意点と対応店舗の探し方」を参照して下さい。

まとめ

いかがでしたか。今回の記事では中古車購入時のローンの審査についてご紹介させて頂きました。ポイントをまとめると、

  • 審査が甘く尚且つ低金利な自動車ローンは存在しない
  • 自動車ローンの審査でチェックされる項目
    • 信用情報に事故履歴があるかどうか
    • 年齢
    • 年収と年間返済額の割合
    • 勤め先と勤続年数
    • キャッシングの使いすぎや携帯電話本体代金の滞納があるか
    • 家族の信用情報
    • ローンの申し込み頻度
  • 審査の通過率を上げるための対策
    • 頭金を多めに用意する
    • 保証人を立てる
    • 過去に利用していたキャッシングの利用を解除する
  • 審査に通らなさそうな場合は自社ローンがオススメ

となります。しっかりとした返済計画を立てた状態で審査に臨み、余裕のある幸せなカーライフを送りましょう。

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