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中古車の維持費はいくら?タイプ別に徹底比較!

中古車の維持費はいくら?タイプ別に徹底比較!

中古車は便利で快適ですが、お金に余裕がない方には「中古車の維持費はいくら?」、「いつ支払うの?」など維持費を気にする方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、維持費の項目やその支払いタイミングを紹介し、維持費のシミュレーションをしていきます。また、具体的な維持費の費用感が分かるだけでなく、維持費を安くするコツや外車を購入したときの比較も紹介していますので参考になれば幸いです。

中古車の維持費はいくら?安くするコツは?

維持費の項目と費用、支払うタイミングを徹底解説

中古車の維持費にはどんな項目があり、いくらかかるのでしょうか。支払うタイミングが毎月のものもあれば自動車税など1年に1回支払うものなどバラバラです。

ここでは、維持費の一覧を紹介したあと、詳細について説明していきます。
維持費の項目と費用、支払うタイミングは下の表のようになります。項目の並び順は維持費が高い順となっています。

分類項目 項目 タイミング 維持費の目安(年) 維持費の目安(月)
保有による維持費 任意保険料 毎月
or一括
※1
20,000円~180,000円 1,700円~15,000円
駐車場代 毎月 60,000円~240,000円 5,000円~20,000円
車検代 2年に1回 80,000円~150,000円 3,300円~6,300円
スタッドレスタイヤ 3年に1回
※2
50,000円~200,000円 1,400円~8,400円
自動車税 毎年(5月頃) 10,800円~111,000円 900円~9,300円
走行距離に応じた維持費 ガソリン代 毎月 60,000円~120,000円 5,000円~10,000円
ETC代 毎月 高速道路の利用に応じて 高速道路の利用に応じて
  • ※1. 任意保険料の支払いは1年分を一括支払い・毎月支払いかを選択できます。
  • ※2. スタッドレスタイヤの交換時期は地域・使用頻度によって異なります。

維持費の中には、金額の幅が広いものがあります。どうして金額に大きな幅があるかというと、運転者の年齢や車の排気量・重さなどによって大きく値段が変わるためです。

具体的な維持費のケース別シミュレーション

「自分の維持費は実際いくら?」と気になる方が多いのではないでしょうか。そこで、維持費がいくらくらいになるかをケース別にシミュレーションしてみました。

軽自動車
(アルト)
コンパクトカー
(フィット)
ミニバン
(セレナ)
SUV
(エクストレイル)
セダン
(プリウス)
運転者の年齢 20歳 22歳 28歳 35歳 45歳
任意保険の等級 6等級(初めての契約) 6等級(初めての契約) 9等級 12等級 16等級
排気量 660cc 1,300cc 2,000cc 2,000cc 1,800cc
車両重量 約960kg 約1,300kg 約2,200kg 約1,800kg 約1,600kg
任意保険料 137,620円/年 88,060円/年 31,080円/年 26,440円/年 23,420円/年
駐車場代 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて)
車検代 84,070円/2年 111,740円/2年 119,940円/2年 111,740円/2年 111,740円/2年
スタッドレスタイヤ 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて)
自動車税 10,800円/年 34,500円/年 39,500円/年 39,500円/年 39,500円/年
ガソリン代 5,000円/月 5,000円/月 5,000円/月 5,000円/月 5,000円/月
ETC代 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて) 0円(利用に応じて)
1ヶ月当たりの維持費 20,900円/月 19,900円/月 15,900円/月 15,200円/月 14,900円/月

注目していただきたいことは、

  1. 維持費として大きい任意保険料は年齢が低い人ほど高い
  2. 車の重さが軽く、排気量が少ないほど、車検代と自動車税が安い

という傾向になるということです。

「1」の年齢については手を打つことができませんが、「2」の車の重さ・排気量については、車の選び方で維持費を安くできます。

少しでも安くしたい方は、軽自動車を選ぶことをおすすめします。

中古車の維持費の概要が分かったところで、各維持費のかんたんな説明と具体的な費用、安くするポイントを紹介していきます。

各維持費の解説(※維持費の高い順)

任意保険料

任意保険料は、事故の確率が高い人ほど高くなるように設定されています。

具体的には、20歳前後の若い人や事故歴の多い人(等級の低い人)、スポーツカーのようなスピードが出る車が高くなります。

車両保険(自分で事故を起こしたときに自分の車の修理費を補償する保険)をつけると保険料は大きく上がります。

【金額】

20歳 22歳 28歳 35歳 45歳
6等級(初めての契約) 6等級(初めての契約) 9等級 12等級 16等級
軽自動車
(アルト)
コンパクトカー
(フィット)
SUV
(エクストレイル)
ミニバン
(セレナ)
セダン
(プリウス)
137,620円/年 88,060円/年 31,080円/年 26,440円/年 23,420円/年
  • ※アクサダイレクトの自動車保険シミュレーション
  • ※車両保険なし

駐車場代

自宅と最寄駅の両方が必要になる方もいますのでお気を付けください。基本的に駅や主要施設に近いところほど高くなります。

【金額】 5,000円~20,000円/月

車検代(自動車重量税・自賠責保険料を含む)

法律で義務付けられている車の点検のことです。車検代には次の費用が含まれます。

車検代に含まれる費用

  • 自動車重量税
  • 自賠責保険料
  • 印紙代
  • 車検基本料(検査代、整備代、代行手数料など)

車検代は車が重いほど費用が高くなるため、少しでも安くしたい方は、軽自動車または軽い車を検討しましょう。

また、月当たりの費用はそれほど高くはありませんが、支払いは2年に1度です。まとまったお金が必要になるため、支払い時に負担を感じやすい維持費ですので注意しましょう。

【金額】

  軽自動車 普通車
車両重量 500~1,000kg ~1,000kg ~2,000kg ~2,500kg
自賠責保険料(24ヶ月 H25.4改定) 26,370円 27,840円
重量税 6,600円 16,400円 24.600円 32.800円 41,000円
(エコカー) (5,000円) (10,000円) (15,000円) (20,000円) (25,000円)
印紙代 1,100円
車検基本料(※目安) 50,000円(30,000円~80,000円)
合計 84,070円/2年 95,340円/2年 103,540円/2年 111,740円/2年 119,940円/2年
(エコカー) (82,470円/2年) (88,940円/2年) (93,940円/2年) (98,940円/2年) (103,940円/2年)

スタッドレスタイヤ

一年に2回以上まとまった雪が降るような地域に住んでいる方は購入したほうが良いでしょう。

スタッドレスタイヤは、一般的な規格でかつ小さなものほど安い傾向となります。少しでも安くしたい方は一般的に販売されている軽自動車やコンパクトカーを選ぶと良いでしょう。

【金額】5万円~20万円/3年

自動車税

自動車を所有している人に対する税金のことです。排気量に応じて金額が変わります。自動車税を安くするコツは、排気量が少ない車を選ぶことです。少しでも安くしたい方は軽自動車を検討することをおすすめします。

排気量 金額
660cc(軽自動車) 10,800円/年
1,000cc以下 29,500円/年
1,000cc超~1,500cc以下 34,500円/年
1,500cc超~2,000cc以下 39,500円/年
2,000cc超~2,500cc以下 45,000円/年
2,500cc超~3,000cc以下 51,000円/年
3,000cc超~3,500cc以下 58,000円/年
3,500cc超~4,000cc以下 66,500円/年
4,000cc超~4,500cc以下 76,500円/年
4,500cc超~6,000cc以下 88,000円/年
6,000ccリットル超 111,000円/年

ガソリン代

走行距離や車の燃費によって変わります。 毎日、片道で20km以上走行する人は、ガソリン代の節約をするために燃費(km/L)が良いものを選びましょう。

走行距離や中古車の燃費によって変わります。車の燃費についてはカタログで表記されている燃費(km/L)に対し70%かけた値が実際の燃費といわれていますので、気になる方はシミュレーションしてみましょう。 一例として通勤・通学時のガソリン代の目安を紹介します。

※燃費はガソリン1L(100円)あたり10kmの走行距離としてシミュレーションしています

走行距離 ガソリン代の目安
片道10km 5,000/月
片道20km 10,000/月
片道30km 15,000/月

ETC代

高速道路などの有料道路の利用代金です。 維持費を少しでも安くしたい方は軽自動車にすると20%ほど安くなるため、軽自動車を検討してみましょう。

【金額】高速道路の利用に応じて料金が決まります。

中古車の維持費を安くするためのポイント

これまで維持費について紹介し、少しでも安くするためのポイントを紹介してきましたが、たくさんありましたので維持費を安くするポイントをまとめました。維持費を安くしたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

維持費を安くするポイント

  • 任意保険料:スポーツカーなど事故が多い車種を選ぶのは避けましょう
  • 駐車場代:駅や主要施設から10分以上離れた場所を選ぶ
  • 車検代:車の重さが軽い軽自動車を選ぶ
  • スタッドレスタイヤ:一般的に販売されている軽自動車やコンパクトカーを選ぶ
  • 自動車税:排気量が少ない軽自動車を選ぶ
  • ガソリン代:毎日、片道20kmを超える運転をする人は燃費の良い車を選ぶ
  • ETC代:高速道路の料金が20%ほど安くなる軽自動車を選ぶ

いかがでしたでしょうか。

維持費を安くするポイントは「軽自動車を選ぶ」ということになります。少しでも安くしたい方は軽自動車を検討してみましょう。

外車の維持費は高い?国産車の維持費と比較

これまで国産車での維持費について紹介してきましたが、同じ維持費でも「BMWの維持費は安い?」という質問がよくあります。

中古車は安く購入できるため外車を検討する方が多いようです。 そこで、外車を購入したときに国産車と比べて維持費がどう変わるかを紹介していきます。

車検代・自動車税は外車・国産車と変わりなし

まとまった金額が必要となる車検代や自動車税は、外車だからといって金額に影響してきません。

そのため維持費の安い外車を探す場合は、国産車と同じように排気量が少ない車や軽い車をを探しましょう。

外車の維持費について注意したいポイント

外車の維持費として注意したいポイントとして故障や事故などのトラブル時に支払う金額が国産車と比べて高い点です。

なぜなら、外車を修理・メンテナンスをするときの部品代や技術料が高いためです。 たとえ故障や事故に合わなかったとしても車検時に取り換えるタイヤやバッテリー、ワイパーなどの消耗品の代金が高くなります。

スタッドレスタイヤも外車の規格にあわせる必要があるため、高くなるためご注意ください。 外車を選ぶとき、修理代・メンテナンス代が高くなることを許容できる方は特に問題ないでしょう。

まとめ

本記事では、中古車の維持費としてどんな項目がいつ・いくら必要かを紹介し、月当たりの維持費についてシミュレーションしてみました。

そこから維持費を安くするポイントとして分かったことは、「軽自動車を選ぶ」ということです。もし軽自動車以外で選びたい方は、排気量が少なく、軽い車を選ぶことで維持費を少しでも安くすることができます。

購入した車の維持費の支払いが少しでも安く計画的になれば幸いです。

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