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中古車でマニュアル車を購入/おすすめ車種と注意点

中古車でマニュアル車を購入/おすすめ車種と注意点

オートマチック(AT)が車市場の主流になって久しいですが、マニュアル車はその操作性から、走りの楽しさを求める方に根強い支持があります。ただ、どの車種の中古車ならマニュアルを選べるのか、どれがおすすめなのか?を知りたい方は多いのではないでしょうか。

今回の記事では中古車のマニュアル車でおすすめできる車種と注意点、具体的な探し方をお話しします。ぜひ参考にしてください。

マニュアル中古車のおすすめ車種をご紹介

それでは早速、マニュアル中古車のおすすめをご紹介していきます。走りの全てをドライバーが制御できる点や、操作性を含めた運転感覚を楽しめる点など、マニュアル車ならではの魅力を踏まえてピックアップしています。参考にしていただければ幸いです。

現在、マニュアル車のメインボディタイプはスポーツカー・軽自動車のためそれぞれのタイプ別におすすめをお伝えします。

スポーツカーのマニュアル中古車

マニュアルが新車でも多いタイプといえばやはりスポーツカーです。走りの爽快感を求める方が多く、マニュアルの強みとも合致しますのでマニュアル中古車=スポーツカーという方も多いでしょう。そんな中、中古車でも人気なのが以下の4車種です。おすすめポイントや注意点、中古車の相場事例とともにご紹介します。

※より参考になるよう、モデルごとの中古車相場が調査可能なものに関しては、そちらも記載します。

日産 スカイラインGT-R(マニュアルのみ)

スカイラインGT-R

言わずと知れた往年の名車で、車好きの人にとっては憧れともいえる車です。

日産 スカイラインGT-Rのおすすめポイント

  • 加速性能の高さ
  • 道幅の広い峠道での運転
日産 スカイラインGT-Rの注意点

  • 街中中心の走行には不向き
  • 維持費が高い

新車ではなかなか手が出せない価格の為、中古車の人気は高いといえます。

3モデルの中古車情報を記載しますが、1999年~2002年のR34モデルは初代・二代目に比べて市場に出回っている数も少なくなっています。

日産 スカイラインGT-Rの中古車情報

モデル 中古車最安値 中古車相場 新車時価格
1989年~1994年:R32(初代モデル) 125万円 214万円 430~529万円
1995年~1998年:R33 100万円 226万円 478~1200万円
1999年~2002年:R34 370万円 530万円 499~630万円

マツダ ロードスター(マニュアル・オートマ選択可)

ロードスター
2015-2016日本カーオブザイヤーを受賞したことも記憶に新しい、全長が4mを下回るコンパクトスポーツカーです。運転の楽しさは他に類を見ないという評価です。オープンドライブが可能なことも特徴で、日常的な移動の中で、走りを楽しみたい方に向いています。

マツダ ロードスターのおすすめポイント

  • スポーツカーとしてはコンパクトなボディで街中の運転にも比較的適しています
  • 軽量な後輪駆動のスポーツカーで、峠道の走破の楽しさは類を見ません
マツダ ロードスターの注意点

  • 2シーターなので、2人までの乗車に限定されます。お子様のいる家庭にはファーストカーとしては不向きです

2015年にモデルが一新されており、現行モデルも中古車で出回っていますが、新車価格とそこまで差がありません。

マツダ ロードスターの中古車情報

モデル 中古車最安値 中古車相場 新車時価格
1989年~1997年(初代) 18万円 52万円 169~340万円
1998年~2005年 14万円 53万円 159~257万円
2005年~2015年 40万円 151万円 220~325万円
2015年~2016年 215万円 264万円 249~319万円

マツダ RX-7(マニュアルのみ)

マツダ RX-7

ロータリーエンジンを搭載した、唯一のスポーツカーとして登場しました。高級感を押し出したボディラインと走行感覚はいまだ車好きの支持を集めます。マツダがこだわりを持って、年々開発にあたっていた為、モデルによって乗り心地が違います。可能ならば、試乗で確認するのがベストでしょう。

マツダ RX-7のおすすめポイント

  • ロータリーエンジンの独特のエンジン音はスポーツカー好きには高評価です
  • カーブ・発進・停止などの走行性が良好です。運転操作に直で反応する車です
マツダ RX-7の注意点

  • 燃費が悪く、実燃費は7~8km/l程度。しかし気にしたらマニュアルには乗れない、という方も多いです
  • 2002年にモデル生産が終了しており、中古車在庫が少ない傾向です。そのため程度が良いRX-7中古車は少ないといわれています

マツダ RX-7の中古車情報

平均年式 中古車最安値 中古車相場 新車時価格
1999年式 79万円 195万円 290~422万円

日産 フェアレディZ(マニュアル・オートマ選択可)

フェアレディZ

長い伝統を持つ、日本を代表するLサイズのスポーツカーです。現行モデルはV型8気筒エンジンの3700cc。高い走行性能の高さが魅力です。スポーツカーというよりも、「フェアレディZが良い」というユーザーが多いのも特徴です。

中古車では修復歴なしのカーセンサー認定車が43万円~出回っており、お得に買えるスポーツカーといえます。

日産 フェアレディZのおすすめポイント

  • 長距離移動に強みを発揮する
日産 フェアレディZの注意点

  • 街中中心の走行には不向き

日産 フェアレディZの中古車情報

平均年式 中古車最安値 中古車相場 新車時価格
2002年式 28万円 156万円 315~683万円

軽自動車のマニュアル中古車

スポーツカーよりも、マニュアルを希望する人が多いとも言われているのが軽自動車です。選ばれる理由は実にシンプルで、オートマでは軽は走りが重く、マニュアルの走りに爽快感や走破性がある、と感じる方が多くいるためです。

また、安いマニュアル中古車がほしいという方にも軽自動車は向いています。下記でご紹介するコペンは中古車相場が高めですが、その他は手が出やすい価格になっています。では、軽自動車のマニュアル中古車でおすすめをご紹介していきます。

ダイハツ コペン

ダイハツ コペン

軽自動車でもコペンのようなスポーティクーペになると、マニュアル車も用意されています。オープンボディのマニュアル車は、車好きからすれば理想的です。2名乗りの為、お子様を含む家族には向きませんが、1人で買い物に行く際など、セカンドカーとしての使い方がぴったりです。

また簡単にオープンカー状態にできるので、日常で走りを楽しみたい方におすすめです。

ダイハツ コペンのおすすめポイント

  • 低重心のターボ車のため、長距離・峠道の走行にも向いている
  • マニュアル車の中でも燃費効率が良い
ダイハツ コペンの注意点

  • クーペタイプの為、荷物はほとんど積むことができません

ダイハツ コペンの中古車情報

平均年式 中古車最安値 中古車相場 新車時価格
2007年式 108万円 110万円 157~213万円

スズキ ジムニー

スズキ ジムニー

初登場が1998年と古い車種ですが、今でも悪路走行なら日本でナンバーワンの走破性を誇るのがジムニーです。その特性から根強いファンが多く、中古車でも専門店が多く展開されています。中古車の特徴としては年式を問わない価格の高さと、カスタムが施されているほど価格が上がる点でしょう。

また中古車では現行モデルが出回ることが増えてきましたが、このモデルはオフロードの走破性を少し弱めて、オンロード(舗装路)の快適性を高めたモデルになります。

スズキ ジムニーのおすすめポイント

  • 今なお日本一の悪路走破性は魅力。悪路を本格的に走りたい方にはぴったりです
スズキ ジムニーの注意点

  • 舗装路のみや、高速メインの使用の場合は、背が高い車体も不利に働き乗り心地に多少不満が出るでしょう

スズキ ジムニーの中古車情報

平均年式 中古車最安値 中古車相場 新車時価格
2001年式 24万円 78万円 115~169万円

ホンダ バモス

ホンダ バモス

軽商用車のアクティバンをベースに開発されたモデルで、広い荷室空間が人気です。後部座席を倒すと、大人が就寝できるほどのスペースがあります。

ホンダ バモスのおすすめポイント

  • 荷室が広く、積載性が高いことです
ホンダ バモスの注意点

  • 1トンのボディに荷物を大量に積むとノーマルエンジンでは不足があり、加速性能に難がある点です

ホンダ バモスの中古車情報

平均年式 中古車最安値 中古車相場 新車時価格
2004年式 15万円 47万円 118~169万円

マニュアル中古車の注意点

ここまで、マニュアル中古車のおすすめをご紹介しました。上記の事例でも、低年式モデルがある程度の中古車価格を示すことからも分かるように、 マニュアル中古車で選ばれるのは、やはりある程度年式のいった車です。その事情も踏まえて、マニュアル中古車を購入する際の注意点をお伝えします。

マニュアル中古車の注意点は2つあります。

  • 事故車(修復暦車)が多い
  • クラッチが減っていることがある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

事故車(修復暦車)が多い

これは、マニュアル車にスポーツカーが多いこととも関連があります。走りの爽快感を求めるユーザーが多いため、不慮の事故をしてしまうケースが他のボディタイプより自然と多くなります。

その為、マニュアル車を探す際は、事故車(修復暦車)でないかどうかに注意しましょう。事故車かどうかのチェックをはじめ、中古車の現車確認で押さえておくべきポイントは「中古車を購入する前にチェックするポイントを紹介」で詳しくお話ししていますので、参考にしてください。

クラッチが減っていることがある

クラッチが減っていると、ギアが入りづらくなるといった現象が起こります。確認の方法ですが、これは実際運転してみなければ分かりません。何度かギアを切り替えてみて、うまく繋がらないような感覚が得られればクラッチが減っている可能性があります。

参考:試乗する上で気をつけておくこと

ちなみに、ここで中古車の試乗についてもお話ししておきます。まず、試乗が出来るかどうかは販売店にもよります。敷地面積の問題やお店の方針でどうしてもできない場合もあります。また試乗可能な場合でも、お店に行ってすぐ乗せて、と言っても通らないケースが多いです。

基本的に「このお客さんはこの車を買ってくれそうだ」と販売店側が判断してはじめて、試乗も相談可能だと考えましょう。もちろん、試乗の結果、不具合を感じたり、乗り心地に不満を覚えたら購入する必要はありませんので、正直に伝えましょう。

マニュアル中古車の探し方

最初に申し上げたように、マニュアルの中古車は市場でもかなり少なくなってきました。今回ご紹介した車種であっても、在庫数が多いと呼べるものは少ない状態です。

そのため、広い地域へ視野を広げて探す必要があります。北海道は札幌~沖縄まで全国エリアでの検索のしやすさと、マニュアル車で絞り込めることから、探し方はカーセンサー・グーネットなどの中古車検索サイトがおすすめです。※マニュアル車しか存在しない車種であれば、メーカー・車種検索のみで事足ります。

具体的にカーセンサーを例にあげて、流れを見てみましょう。

1.メーカー選択で、ダイハツを選択します。

1.メーカー選択で、ダイハツを選択

2.車種選択で「コペン」を選択します。

2.車種選択で「コペン」を選択

3.エリア選択で「埼玉県」を選択します。まずはあなたがお住まいの都道府県で、在庫が少なければ隣の都道府県へ、と広げていきましょう。

3.エリア選択で「埼玉県」を選択

4.検索結果画面で、ミッションのエリアで「MT」を選択します。これで、マニュアルの中古車を絞り込むことができます。

4.検索結果画面で、ミッションのエリアで「MT」を選択

注意点として、遠方の中古車ですと、取り寄せにプラスの費用がかかる場合があります。取り寄せ費用の目安については「県外から中古車を取り寄せる場合の費用や注意点まとめ」を参考にしてください。

また、マニュアル車では事故車・修復歴車のリスクがあることもお伝えしました。一度も現車を確認せずに購入するのはおすすめしませんので、一度はアクセスできるエリアで選ぶか、在庫が現れるタイミングを待つのが良いでしょう。

ジムニーのような、根強いファンがいる車種については、専門の中古車販売店があることも多く、そちらも当たるのもおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。今回の記事では、マニュアル中古車のおすすめと注意点、探し方についてお話ししました。現在では、新車のマニュアル車は1割にも満たない状態になっているため、マニュアルを探すなら中古車、という場合が多いでしょう。しかし中古車は状態も年式も様々です。

リスクを避けて、気持ちの良い走りができる中古車を購入するために、今回の記事をぜひ参考にしてください。

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