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中古車の売却/スムーズに車を売る為に知っておくべき全知識

中古車の売却/スムーズに車を売る為に知っておくべき全知識
ざっくり言うと…
中古車売却方法は「買取店に直接依頼」「一括査定」「ディーラー下取り」「オークション」「個人売買」の5つ
自分の車の売却相場を知りたいなら「ナビクル 下取り・買取相場シミュレーター」を活用してみよう
おすすめの売却方法は買取業者への依頼か一括査定

中古車を売却しようという方は、「出来るだけスムーズに、高く車を売りたい」という思いがあることでしょう。しかし、「初めての人にはハードルが高そう」「業者は専門家だからうまく言いくるめられるのでは…」と不安な方も多いと思います。 中古車売却には実は様々な方法があり、それぞれの特徴や売却全体の流れを知っておくことで、不要なトラブルを防いで賢く中古車を売却することができます。

この記事では、中古車を売却する上で知っておいた方がいいポイントと注意すべき点を中心に、初めての方でも中古車が売却できるようにご紹介します。ぜひ参考にしてください。

愛車の本当の価値を知りたいですか?

車を手放すときに、利用されているのはディーラーへの下取りです。しかし、このディーラーへの下取り、実は大きな間違いなのです。

ディーラーは車を販売するのが仕事であり、車の買取を行うのが主な業務ではありません。自分の愛車を正当に評価してもらうのは、複数の買取業者に査定してもらうのがいちばん。

「一括査定サービス」を使うと、必要情報をたった一回書くだけで、自動的に複数業者に査定依頼ができます。ディーラーへの下取りに比べると、10万円~30万円高い査定額が出ることも珍しくありません。まずは愛車がいくらで売れるか調べてみましょう。

愛車の価格を調べる >>

中古車の売却方法は主に5種類

ここでは、中古車を売却する主な方法を5つご紹介します。それぞれ特徴とおすすめできる方、注意点がありますので、そちらも合わせてご紹介します。

また、筆者の見解から、おすすめ度もつけていますので参考にしてください。

中古車買取店に直接査定依頼

おすすめ度:★★★★

ガリバーやアップルなど、名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。中古車の買い取りを主に行っている専門業者です。年間数万台におよぶ買取を行っている大手業者も多く、買取の速さが強みです。お店に連絡してから、1日で売却が完了することも珍しくありません。

こんな方におすすめ

  • 大きな買取店が近所にある方
  • できるだけ早く車を売りたい方
  • ここに売ろう、という業者の希望がある方

注意点

  • 手早く売却できる一方で、「今日売ってもらえるなら○万円」という営業を受けることがあります。
  • 基本的に自身でお店を選んで査定・買取を依頼することになりますので、1店舗だけに相談する場合は比較ができず「この価格は適正なのか?」「安く買いたたかれているのでは?」といった不安を持つ方もいます。そのデメリットを解消しているのが次に挙げる一括車査定です。

一括車査定を依頼

おすすめ度:★★★★

一括査定サービスのウェブサイトから、車の情報(メーカー・車種・年式・走行距離など)と連絡先を入力して送信すると、近隣エリアの買取店に一括で査定の依頼ができるサービスです。

こんな方におすすめ

  • 複数の買取店で売却価格を比較したい方
  • 高く売れれば、業者にはこだわらない方
  • できるだけ早く車を売りたい方
  • 業者からの電話があまり苦ではない方

注意点

  • 買取店に依頼するのと同様に、手早く売却ができる一方、「すぐ売ってください」と営業を受けることもあります。また、一括査定を依頼する方の中には、とりあえず、自分の車の売却相場を知りたいと思って依頼したが、すぐに売るように迫られて困った、という方もいます。
  • 一括査定を依頼すると、数分後、早くて3分後には買取業者から一斉に電話がかかってきます。これは、業者側からすれば「最初に査定の約束がとれること」が売却成立に大きく影響するため1分1秒を争って連絡が入るのです。仕事の休憩中や、忙しい中での依頼はオススメしません。
  • 買取業者の数は地域で異なる為、結局1社査定になる場合も 一括査定のサービスごとに、提携している買取業者は異なります。場合によっては、自分の住んでいるエリアに提携買取店が1社しかなく、直接買取業者に依頼するのと変わらなかった、ということもありえます。それが不満な場合は、別の一括査定サービスを依頼するか、連絡があった以外の買取店に自分で査定依頼をするのが良いでしょう。

一括査定を依頼した方の感想を集計すると

  • 一斉に電話がかかってきて困惑した
  • 比較することで、思っていたよりも高い価格で早く売却できた
  • 売るつもりはなかったのに、売却を迫られた

という声に分かれます。実際に車を売りたいという希望がある方で、一斉にかかってくる電話が我慢できれば、おすすめなサービスと言えます。

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ディーラーに下取り依頼

おすすめ度:★★★

ディーラーへの下取りとは、その店で車を購入することを前提として、車の売却を「購入価格からの値引き」という形で行うことです。新車の購入が前提となっていると思われる方もいるかもしれませんが、今は中古車販売のディーラーも増えてきましたので、どちらの場合でも対応可能です。

こんな方におすすめ

  • 車の売却と同時に、車を買いたいと思っている

注意点

  • 買取店の査定相場よりも、下取りの金額が落ちるケースが多いです。トヨタ エスティマ2012年式を例にあげると、15万程度の相場差が見られます(※2016年3月現在オークション相場データより)今後、改善されていくかもしれませんが、次の車を買う予定がなく、高値で売りたいという場合は上に挙げた中古車買取店や一括車査定を依頼するのが良いでしょう。

オークションに出品(代行業者に依頼する)

おすすめ度:★★

中古車の売買を行うオートオークションには、一般の方は入場できず、古物商資格を持った方であっても個人であれば出品はできません。個人がオークションに中古車を出品・売却したい場合は出品代行業者に依頼します。 最低落札価格を設定できますので、希望より安い価格で落札されることはありません。

流れとしては、

  1. 代行業者サイトで出品希望の車両情報を入力
  2. 代行手数料を支払い
  3. 無事落札されれば、名義変更・口座への入金

となります。

こんな方におすすめ

  • 最低限の価格で売れれば納得できる方
  • 競り合うことによる高額買取に期待したい方

注意点

  • 落札後、落札者側から車の不良についてクレームがあった場合でも、代行業者は間に入ることはしてくれません。その結果、オークション規約違反として代行業者がペナルティを受けた場合は、依頼者に請求されるケースが多いです。
  • 買い手がつかなかった場合は、再出品か車の返却を選べますが、返却してもらう場合は出品にかかった往復陸送費と手数料が請求されます。

個人間で売却

おすすめ度:★

業者を介さず、個人に車を売却する方法です。業者が入ることによるマージンをカットできる為、買う側からするとその分安く車を購入できるというメリットがあります。

こんな方におすすめ

  • 法律上の売却・名義変更の手続きを自分で行える自信のある方
  • 自分が乗っている車を、高く買いたいという知人がいる方

注意点

個人間の売買には、トラブルの不安がつきものです。売却する際の法的手続きはすべて個人で行わなければなりません。買う側からすると車両価格がいくらか安くなる魅力がある一方、売る側にしてみればリスクと手間の方が大きいと言えるので、相当慣れた方以外はオススメしません。

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自分の車の売却相場はここで分かる

自分の車がいくらで売れるのか?が気になる方は多いことでしょう。おおよその価格を知りたくて、一括車査定を申し込んだが、すぐ売ってください!と迫られて参ってしまった、という声もあります。

自分の車がいくらで売れるのか?が気になる方は多いことでしょう。

おおよその価格を知りたくて、一括車査定を申し込んだが、すぐ売ってください!と迫られて参ってしまった、という声もあります。そのため、実際に上の方法で動き出す前に、おおよその相場をつかんでおくのが良いでしょう。 おすすめの方法を以下にご紹介します。

ナビクル 下取り・買取相場シミュレーターを活用

中古車サイト「ナビクル」の 下取り・買取相場ページでは中古車の下取り・買取相場シミュレーションができます。自分が乗っている車の

  • メーカー/車種
  • 年式/モデル
  • グレード
  • 現在までのおおよその走行距離

を入力することで、現在の査定相場予測と、過去からどのように推移してきたか、またこの先3カ月間で、どのように相場が動くかの予測が見られます。(※オートオークションの相場データベースから算出しています)

ナビクル相場検索04_結果表示

注意点:相場予測と実際の売却金額は異なることがある

査定相場の算出には、上に挙げた5つの基本情報が使われます。それ以外の、「大きな事故や故障をしている」「日光によって車体の塗装が焼けてしまっている」「シートに破れや傷がある」などの、車体ごとのコンディションは含まれません。あくまでおおよその相場をつかむ為のものとして考えてください。

中古車売却の流れ

次に、中古車売却の一般的な流れをご紹介します。流れを簡単な図にまとめたので、こちらをご覧ください。

中古車売却の流れ

中古車売却にはどのくらい期間がかかるか

かんたん車査定ガイドの一括車査定サービス利用後アンケートを参照すると、早くて1日で売却したという方もいますが、1~2週間ほどかかる場合が多いようです。これは複数の業者に相談している方、買取業者とディーラーで比較している方が多いことからきています。

もともと業者は早く売ってくれることを望むものですので、一括車査定で同じ日に業者を呼んで比較する場合や1~2社で比較する場合は、数日での売却も難しくはありません。1ヶ月ほどかけるような場合は、業者もトーンダウンしてしまう可能性があります。

売却時のトラブル事例と避ける為の知識

車を売却する際に、トラブルを避けたいと思うのは当然です。実際にあった事例や、注意点を知っておくことで、トラブルを避けて売却を行うことができます。ここでは中古車売却のトラブル事例と、避ける為の知識をご紹介します。

瑕疵担保責任のトラブル事例

瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)とは

車の場合、売買契約成立後、車に一般の人では簡単に発見できないような瑕疵 (欠陥) があった場合、売却側などの引渡し義務者が、買取側に対して負わなければならない担保責任のことです。中古車の売却のトラブルは、この瑕疵担保責任にかかわるものが多くあります。

実際のトラブル事例

Aさんは、4年前に、3年落ちの車を中古車で購入しました。経済的に苦しくなったこともあり、最寄りの買取店に査定を依頼しました。

担当者がすぐ出張査定にやってきて、「今日お売りいただけるなら、40万で買い取ります」と言いました。Aさんはお金が苦しかったこともあり、契約書の確認もあいまいにすぐに売却を決め、担当者は車を引き取っていきました。

3日後、担当者から電話があり、「引き取った車が事故車だと発覚した、査定額を20万円に減額させてもらいます。オークションに出品する為に輸送もかけていたので、輸送費とオークション出品料の3万円をそこから引いて、17万円で買い取ります」ということでした。

実際に担当者が車を確認し、査定していたことと、Aさん本人は事故を起こした覚えはないことから、後から減額されるのは納得がいきませんでしたが、関連する法律の知識もなく、強硬に迫られたAさんは17万円で車を売却することになってしまいました。

トラブルを避ける為にやっておくべきこと

契約書の瑕疵担保責任の項目を確認する

今回の事例では、早く車を売ってお金に替えたい、と契約書をよく確認しなかった事にも原因があります。契約書には必ず瑕疵担保責任について記載がありますので、サインをする前にその箇所をよく確認することです。よくわからない場合は、当日サインをするのは絶対に避けて「後日、契約します」としっかり伝えましょう。そこで態度が変わるような業者には、売却するべきではありませんので、しっかり断りましょう。

瑕疵担保責任について、担当者に詳しく説明を求める

担当者に、瑕疵担保責任について説明してもらいましょう。「あんまり気にすることはないですよ」「後で契約書控えを見ておいてください」などと言われても、納得できるまで説明してもらうことです。ここであまりにのらりくらりとかわす業者には、同様に売却するべきではありません。

査定時のやり取りは、録音をしておく

「そこまで?」と思う方もいるかもしれませんが、いざという時、自分の利益を守るためには大事なことです。上記に挙げた対応の一部始終を録音しておけば、契約書の記載以外に「相手が発言したこと」として証拠を残すことができます。

もし、トラブルになってしまったら

ここまでしておけば、瑕疵担保責任のトラブルの可能性はかなり低く出来ます。それでも、トラブルが起こってしまった場合は、以下に相談しましょう。

相談をする前に、いま業者(または個人)とのやり取りがどういう状況なのか、説明できるように整理しておきましょう。不安で焦りもあるかもしれませんが、的確な対処とアドバイスを受けるためには正確な説明が大切です。

中古車売却時の必要書類

中古車を売却する時に、準備するべき必要書類はこちらです。

  • 自動車検査証(現住所、氏名を確認しておきましょう)
  • 印鑑登録証明書(発行後1ヶ月以内のもの×2通)
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車納税証明書(有効期限を確認しておきましょう)
  • 実印
  • 軽自動車納税証明書(軽自動車を売却する場合のみ)

印鑑登録証明書以外は、手元にあるはずのものですので、準備しておくようにしましょう。自動車検査証を紛失した場合は、管轄の運輸支局で再発行の手続きが必要です。

中古車売却額が高くなるタイミングは1~3月

1年のうち中古車の売却額が高くなるのは、一般的に1~3月と言われています。
その理由は、

  • ディーラーが決算月(3月)直前に新車販売を強化するため、中古車の需要も共に高まる
  • 中古車販売店は3月に向けて販売を強化するため、在庫を増やす必要がある
  • 1~3月は高い買取金額でも買い取って在庫にしたい中古車販売店が増える

といったことが挙げられます。4月に入ると新生活需要等も落ち着き、売却価格も下がる傾向にあるため注意が必要です。

中古車売却時にかかる税金・還る税金

中古車を売る際に、かかる税金と還る税金は以下になります。

かかる税金:所得税(場合による)

売却する車を、レジャー用にのみ使用していた場合(レジャー用)と、業務用に使用していた場合(業務用)は所得税がかかります。通勤・送り迎え等に使用していた場合(通勤用)は非課税となります。

還る税金:自動車税

売却時に、残存期間分の月割で還付を受けることが出来ます。自動車重量税については還付制度はありません。売却する金額に還付される自動車税の金額が含まれているか、別途還付を受けられるのかは必ず確認しましょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は、中古車を売却する方法、売却するときに知っておいた方がいいポイントをご紹介しました。

中古車の売却方法を4種類お伝えしましたが、筆者のおすすめは高値が期待できるという意味で、一括車査定か中古車買取店に依頼する方法です。余裕があれば、保険として、または買取店の査定価格が適正かを判断するためにも、ディーラーにも相談してみるのがベストでしょう。

愛車の本当の価値を知りたいですか?

車を手放すときに、利用されているのはディーラーへの下取りです。しかし、このディーラーへの下取り、実は大きな間違いなのです。

ディーラーは車を販売するのが仕事であり、車の買取を行うのが主な業務ではありません。自分の愛車を正当に評価してもらうのは、複数の買取業者に査定してもらうのがいちばん。

「一括査定サービス」を使うと、必要情報をたった一回書くだけで、自動的に複数業者に査定依頼ができます。ディーラーへの下取りに比べると、10万円~30万円高い査定額が出ることも珍しくありません。まずは愛車がいくらで売れるか調べてみましょう。

愛車の価格を調べる >>

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