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もうすぐ車検!中古車購入で納税証明書が無い場合の対処法

もうすぐ車検!中古車購入で納税証明書が無い場合の対処法

中古車を購入した時に、多くの人は「納税証明書」があるかないかなどを特に意識していないと思います。というのも、多くの中古車販売店がそれら面倒な手続きをやってくれるためです。

ただし、稀に手続きをやってくれていないなどの理由で車検の時期になった時に納税証明書がなく、何をすればいいのか分からない人もいるのではないでしょうか。

そのような場合は、前のオーナーが支払っている可能性が高く、納税証明書を前オーナーが持っている可能性があります。

そこで今回の記事では、中古車を購入して車検を受けないといけないけど、納税証明書がなく困っている人に向けて何をすればいいのかの対処法について分かりやすく解説します。

納税証明書がない場合の対処法

最初に本題である車検を受ける際に納税証明書がないけど、どうしたらいいのかについて解説します。先に結論を述べると現在では納税証明書がなくても車検を受けることができます。

2015年3月までは車検を受ける時には必ず納税証明書が必要でした。ただし、2015年4月~から「車検を取りまとめている国土交通省」と「納税を管轄する都道府県の税事務所」がオンラインでつながったため、納税証明書の提示が省略できるようになりました。

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以上理由から納税証明書がなくても車検を受けることが可能というわけです。ただし、下記のような場合は、納税証明書が必ず必要になります。

中古車購入や引越しなどにより他都道府県にナンバー変更があった場合

納税した都道府県と自動車登録がされている都道府県(ナンバープレートに記載の地名)が異なる場合、納税証明書が必要です。

通常は中古車を購入した場合、中古車販売店の方が納税証明書も一緒に交付してくれますが、不親切な販売店の場合は交付してくれない可能性があります。

そのような場合は、前オーナーが住んでいた都道府県の税事務所に問い合わせて納税証明書を発行してもらいましょう。

多くの税事務所は再発行の書面と合わせて返信用封筒に切手に貼る事で納税証明書を郵送してくれます。都道府県の税事務所はコチラのサイトで調べることができます。

ちなみに、行政書士にお願いすれば代行をすることは可能ですが、筆者としてはおすすめしていません。費用が5,000円近く掛かるのはもちろんのこと、自分自身で取り寄せるのもそこまで大変ではないからです。

軽自動車の場合

軽自動車の場合、自動車税ではなく軽自動車税という別の税金になります。現時点でオンライン化されているのは自動車税であり、実は軽自動車税はオンライン化(電子化)されていません。

なので、軽自動車の車検を受ける場合は、納税証明書の提示が必要となります。

自動車税を滞納している場合

車検を受けるためには必ず自動車税を納付している必要があります。滞納している場合は、遅延金が発生してしまいますが、すぐに支払いをしましょう。

支払はコンビニや郵便局では行えず、銀行・税事務所で行えます。延滞に対するペナルティーは2016年現在、下記のルールになっています。

  • 納期限の翌日から1か月を経過する日までは年2.8%
  • 当該納期限の翌日から1か月を経過した日以降は年9.1%
  • 延滞金は1,000円以上から発生、1,000円未満を切り捨て

納税のタイミングと車検のタイミングが近い人(約1ヶ月)

支払した納付情報が税事務所のシステムに反映されるまでに最大で1ヶ月程かかる場合があります。つまり車検の期限が6月中の人は間に合わない可能性があるため、コンビニや郵便局・金融機関の窓口で支払のうえ、受領した納税証明書をしっかり保管するようにしてください。

ちなみに4月1日~5月31日までに車検を受ける方は、前年の納税証明書で車検を受けることが可能です。

それでは続いて車検を受ける前に知っておきたいことについて説明します。

車検を受ける前に知っておきたい3つのこと

ここでは車検の全体の流れと知っておきたい3つのポイントについて説明します。

車検全体の流れ

車検の流れ

1 車検にかかる費用を知る

車検には大きく「車検基本料」と「法定費用」の2つがかかります。車検費用は整備費用・検査代・代行手数料など車検整備工場のもうけになります。

つまり整備工場により費用は異なります。法定費用は法律で定められた費用のため、減額をすることはできません。車検費用の大よその価格は下記のとおりです。

車検にかかる費用
車検場所   代表的な店舗/説明 車検費用の目安
ディーラー車検 トヨペット、ホンダカーズ、ニッサンプリンスなど 40,000円~120,000円+法定費用
車検専門店 コバック、ホリデー車検 15,000円~80,000円+法定費用
民間整備工場 街の整備工場 法定費用+25,000円~80,000円
カー用品店 オートバックス、イエローハット 法定費用+20,000円~60,000円
ガソリンスタンド 街のガソリンスタンド 法定費用+20,000円~60,000円
車検代行業者 街の車検代行業者
点検整備は自ら行い、車検場に持っていくのをお願いすること
法定費用+10,000円~30,000円
ユーザー車検 全てを自分で行うこと 法定費用+0円(法定費用のみ)
法定費用
  軽自動車 乗用車(3、5、7ナンバー)
車両重量 500~ 1,000kg ~ 1,000kg ~ 2,000kg ~ 2,500kg
自賠責保険料 24ヶ月 [H23.4改定] 21,970円 (10,000円) 24,950円 (25,750円)
重量税
(エコカー)
(13年経過車)
6,600円
(5,000円)
(7,600円)
16,400円
(10,000円)
(20,000円)
24,600円
(15,000円)
(30,000円)
32,800円
(20,000円)
(40,000円)
41,000円
(25,000円)
(50,000円)
印紙代 1,400円 1,700円(3ナンバーは1,800円)
法定費用合計
(エコカー)
(13年経過車)
28,970円
(28,370円)
(30,970円)
43,050円
(36,650円)
(46,650円)
51,250円
(41,650円)
(56,650円)
59,450円
(46,650円)
(66,650円)
67,750円
(51,750円)
(76,750円)

もし、ディーラーで受けるなど車検を受ける場所が決まっていなければ、車検比較・見積りサービスを利用すると便利です。

車検を受けようと思っている車種情報と住所を入力すると、近くの車検工場が見つかり大よその見積もりを比べることができます。

車検一括見積りサイトはコチラ

2 気になることをメモしておく

車検を受ける時に必ず「どこかおかしいところはないですか?」「調子悪いところはないですか?」と聞かれます。

聞かれた時に思い出そうとしても思い出せないこともあるため、自分も含めて使用者に話を聞いて、箇条書きで車の調子悪いところ・気になっているところをメモをしておきましょう。

3 代車を借りられるのかチェックする

車検は1日で終わることはありません。もし、車検期間に車を使う予定がある(車検工場から自宅までの足が車の人含む)は代車が借りられるのかを確認するようにしましょう。

代車も数が限られているので、混んでいる日などは貸してもらえない可能性があります。

まとめ

いかがでしたか?車検を受けるときは、以前は納税証明書の提出が必須でしたが、今では便利になりほとんどの状況で提示が省略できるようになりました。

車検当日に慌てることがないようにしっかりと理解をしておきましょう。

納税証明書とは

自動車を所有している人は必ず毎年税金(自動車税)を納めなければなりません。毎年4月末~5月上頃に下記のような自動車納税通知書が届き、5月末日までに支払う必要があります。

この支払ったことを証明するものが「納税証明書」で、納税対象期間は4月1日~翌年3月31日までです。

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コンビニや金融機関で支払った場合は、一番右側のお客様控えが納税証明書となります。最近ではクレジットカードでも支払う事が可能になりました。

その場合は、管轄の県税事務所に問い合わせることにより納税証明書を取り寄せることができます。

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